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寝汗が続くのはがんのサイン?悪性リンパ腫との関係を詳しく解説

投稿日:2026年01月23日

更新日:2026年01月23日

寝汗は誰にでも起こるありふれた生理現象です。緊張やストレス、室温、布団の厚さなどが原因で一時的に発汗することは珍しくありません。しかし、毎晩パジャマが濡れるほどの寝汗が続く場合は、病気が隠れている可能性もあるため注意が必要です。

特に警戒したいのは、「悪性リンパ腫」という血液のがんです。悪性リンパ腫では、寝汗・発熱・体重減少などが代表的な初期症状として現れる可能性があります。

本記事では、寝汗の原因や悪性リンパ腫をはじめとするがんとの関係性、そして治療の選択肢について詳しく解説します。いつもと違う寝汗が続き病気ではないかと心配になっている方は、ぜひ最後まで読んで、ご自身の体調を客観的に観察してみてください。

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寝汗とは?

寝汗は、多くの方が経験するごく一般的な現象です。特に夏場の暑さや寝具の通気性の悪さなどが原因で、就寝中に汗をかくことは珍しくありません。これは、睡眠中に体温を調整するための自然な反応であり、多くの場合において健康上の問題はありません。

また精神的ストレスや疲労、飲酒、辛い食べ物なども寝汗を引き起こす要因となります。これらの生活習慣が重なると、一時的に多くの汗をかく場合があります。こうした生理的な寝汗は、特別な治療を必要としないケースがほとんどです。

このように、寝汗は体が体温を調整するために行う自然な生理現象であり、生活環境や一時的な体調の変化によっても起こり得るものです。

寝汗をかくメカニズム

人の体は体温を一定に保つために、暑くなれば汗をかいて熱を逃がす仕組みを持っています。この体温調節は自律神経の正常な働きによって行われ、自律神経のうちの一つである交感神経が汗腺を刺激することで、汗が分泌されます。

睡眠中もこの自律神経の働きは続いており、これが寝汗をかく一般的な理由です。特に入眠直後は深部体温が下がるので、体が熱を逃がそうとして軽く汗をかく場合があります。一方で睡眠の浅い周期(レム睡眠)では、体温が一時的に上がり、発汗が活発になる場合もあるでしょう。

さらには、寝室の温度が高かったり布団の厚みや通気性が悪かったりすると、体は余分な熱を逃がそうとして寝汗をかきやすくなります。

寝汗のうち「盗汗(とうかん)」には注意が必要

寝汗ががんなどのサインではないかと気になる際は、程度や頻度、その他の体調変化を見逃さないようにすることが大切です。寝汗の中には、原因が特定できないにもかかわらず大量に発汗する「盗汗(とうかん)」と呼ばれるものがあります。

生理的な発汗は健康な人にも日常的に見られる現象であり、一般的には治療の必要はありません。しかし盗汗は特に夜間に見られ、同時に体の内部で何らかの病的な変化が進行している場合があります。

中でも代表的な疾患が、血液のがんである「悪性リンパ腫」です。盗汗は、発熱や原因不明の体重減少と並び、悪性リンパ腫の初期に現れやすい症状です。症状が単独で現れていても、複数が組み合わさって現れるような場合には特に注意しなければなりません。

毎晩のように大量の寝汗が続く、または他の体調の変化を伴うようであれば、医療機関を受診することをおすすめします。

悪性リンパ腫による寝汗の特徴

盗汗が現れる背景に悪性リンパ腫がある場合は、慎重な対応が求められます。悪性リンパ腫とは、血液中の免疫細胞であるリンパ球ががん化する疾患であり、初期症状の一つとして、先述の通り就寝中の異常な発汗が見られる場合があります。

悪性リンパ腫による寝汗は、パジャマやシーツが濡れるほどの量が長期間続くことが特徴です。また発熱、原因不明の体重減少、リンパ節の腫れといった症状を併発するケースも多く、これらの症状がそろうときは、悪性リンパ腫の可能性が高いと言えます。

寝汗を引き起こすがん以外の病気

寝汗は、がんに限らずさまざまな疾患で見られる症状です。代表的な疾患には、次のようなものがあります。

  • ● 更年期障害
  • ● 甲状腺機能亢進症
  • ● 結核などの感染症
  • ● 自律神経失調症

更年期障害は、主に女性の閉経前後に見られる疾患です。ホルモンバランスの変化により自律神経が乱れ、寝汗やほてり、動悸などが現れます。甲状腺機能亢進症では、代謝が異常に活発になり、日中だけではなく夜間にも発汗が増えやすいです。結核は慢性的な感染症で、発熱や倦怠感、体重減少とともに寝汗が続くことがあります。また自律神経失調症は、ストレスや生活習慣の乱れによって体温調節がうまくいかず、発汗が過剰になることがあります。

このように寝汗は多くの疾患に共通する症状です。そのため寝汗単独で疾患かどうかの判断をするのは、大変難しい話です。

悪性リンパ腫について

ここからは悪性リンパ腫という病気自体に焦点を当て、より詳しく解説します。

悪性リンパ腫は先述の通り血液のがんの一つで、免疫に関わるリンパ球ががん化して発症します。体内をめぐるリンパ系に発生するため、全身のリンパ節や血液を通して広がりやすいのが特徴です。

この疾患は、一般的ながんと比べて進行のスピードや症状の出方が多様であり、初期の段階では自覚症状が乏しいケースもあります。そこで、寝汗のような体の変化が唯一の手がかりとなることがあるのです。

中には進行がゆるやかなタイプも存在し、急激な治療を必要としないケースもあります。一方で、早期の適切な診断と治療が予後を左右する重要なポイントとなるため、正確な知識を持つことが大切です。

※参考:がん情報サービス.「悪性リンパ腫」.
https://ganjoho.jp/public/cancer/ML/index.html ,(参照2025-07-29).

悪性リンパ腫の種類

悪性リンパ腫は、大きく「ホジキンリンパ腫」と「非ホジキンリンパ腫」に分類されます。日本では非ホジキンリンパ腫の方が圧倒的に多く、その中でもさまざまなタイプのものが存在します。どちらも免疫に関与するリンパ球の異常増殖によって起こり、症状の出方や進行速度には個人差があるのも特徴です。

ホジキンリンパ腫は比較的まれなタイプで、リンパ節の腫れや発熱、寝汗などの症状が出ることがあります。治療に対する反応が良好なケースも多く、予後は比較的良いとされています。

非ホジキンリンパ腫は種類が多く、進行の速さや症状もさまざまです。ゆっくり進行するものから急速に悪化するものまであり、病型ごとに治療方法や経過観察の方針が異なります。

いずれのタイプにおいても診断には血液検査や画像診断、リンパ節の生検などが用いられ、早期の受診が重要です。

寝汗以外の初期症状

先ほども少し触れましたが、悪性リンパ腫の初期には、寝汗以外にもいくつかの特徴的な症状が見られるケースがあります。特に多いのは原因不明の微熱、体重減少、首や脇の下などのリンパ節の腫れ、そして慢性的な倦怠感です。

これらは進行性の悪性リンパ腫に比較的よく見られ、中でもリンパ節の腫れはしこりとして触れられることが多く、痛みを伴わない場合が一般的です。

悪性リンパ腫の初期症状は風邪や疲労と見分けが付きにくいので、体調の変化として見逃されやすい傾向があります。しかしこれらの症状が数週間以上続く場合には、何らかの病気が潜んでいる可能性を疑う必要があります。

こうした初期症状に気づいたときには、念のため医療機関を受診し、適切な検査を受けることが大切です。

どのくらい寝汗が続いたら受診すべき?

寝汗が病気のサインかどうかを判断するには、「発汗の量」「続いている期間」「他の症状との併発」に注目することが大切です。特に寝汗が毎晩のように続く場合は、体の内部で何らかの異常が起きている可能性があり、注意が必要です。

次のような状態が1週間以上続く場合は、念のため医療機関への相談を検討しましょう。

  • ● 寝具やパジャマが濡れるほどの寝汗が続く
  • ● 微熱や発熱がなかなか引かない
  • ● 意図しない体重減少がある
  • ● 首や脇などのリンパ節が腫れている
  • ● 倦怠感や食欲不振が続いている

繰り返しになりますが、これらの症状はがんだけではなく、他の慢性疾患やホルモンの異常でも見られることがあります。寝汗が単独で現れているだけであれば一過性の場合も多いですが、他の症状と組み合わさっているようであれば、無理に我慢せず医師の診察を受けることが重要です。

自分の体調の変化が気になる際は、寝汗の程度や期間、体重や体温の変化を日記などで記録しておくのもおすすめです。いざ受診をする際の参考資料となり、早期の診断につながるでしょう。

寝汗が気になるときは何科を受診すればよいの?

寝汗が続く場合は、まずは内科やかかりつけ医に相談するのがおすすめです。初診では症状の経過や生活習慣についての聞き取りに加え、血液検査や画像診断などを行うことが多いでしょう。その結果、必要があれば血液内科やがん専門外来に紹介される流れが一般的です。

悪性リンパ腫の治療法

悪性リンパ腫の治療には、抗がん剤治療や放射線治療をはじめとした複数の選択肢があり、進行度や病型に応じて組み合わせて行われます。近年では、新たな治療法として免疫細胞治療なども加わり、個別化治療が進んでいます。早期に発見できれば、より多くの選択肢の中から適切な治療を受けられ、予後の改善にもつながるでしょう。

最後に、悪性リンパ腫に対する薬物療法、放射線療法、免疫細胞治療についてそれぞれ詳しく解説します。

薬物療法(抗がん剤治療)

悪性リンパ腫では、多くのケースで抗がん剤を用いた薬物療法が治療の中心となります。代表的な治療法は、複数の薬剤を一定の周期で投与し、がん細胞の増殖を抑えるというものです。リンパ腫の種類や進行度によって薬剤の種類や治療スケジュールが調整され、治療効果を高める工夫がなされています。

治療効果が期待できる一方で、脱毛、吐き気、倦怠感、免疫機能の低下などの副作用が現れることがあり、適切な体調管理や支持療法が求められます。

放射線療法

放射線療法は、高エネルギーの放射線を患部に直接照射し、がん細胞を破壊する治療法です。がんが限られた部位にとどまっている初期段階の悪性リンパ腫に対して行われることが多く、単独で行うケースもあれば、薬物療法と組み合わせて治療効果を高めるケースもあります。放射線の照射部位の選定や線量の調整は、病変の位置や大きさに応じて慎重に行われます。

副作用としては、照射部の皮膚の赤みやかゆみ、倦怠感、口内炎、食欲低下などが見られることが多いです。しかし近年では副作用を抑える工夫も進んでおり、より安全に配慮して実施できるようになっています。

造血幹細胞移植

薬物療法や放射線療法を実施した後、再発した場合や治療に対する反応が不十分な場合には、「造血幹細胞移植」が検討されることもあります。造血幹細胞移植とは、高用量の抗がん剤でがん細胞を一気に攻撃した後、患者さん自身または提供者の方から採取した造血幹細胞を体内に戻し、骨髄の血液を作る機能を回復させる治療法です。

ただし免疫抑制や感染症のリスクがあるため、患者さんの全身状態や年齢、臓器機能などを総合的に評価した上で適応が判断されます。

免疫細胞治療

悪性リンパ腫を含むがん治療において、進行抑制や再発予防の目的で近年注目されているのが「免疫細胞治療」です。免疫細胞治療とは、患者さん自身の免疫細胞を活性化させて、がん細胞を直接攻撃する治療法です。

免疫細胞治療では、NK細胞T細胞など、体内のがん細胞を監視し排除する働きを持つ免疫細胞を取り出し、体外で活性化・増殖させた上で再び体内に戻します。これによりがんに対する免疫応答を高め、標的とするがん細胞を効率よく攻撃することを目指すのです。

この治療法は体への負担が比較的少なく、副作用も軽度で済む傾向にあります。標準治療の副作用が心配な方や、QOLを保ちながら治療を継続したい方にも適している治療法だと言えるでしょう。そのため、再発したがんや進行しているがんに対する新たな選択肢として、検討されるケースが増えています。

ただ、悪性リンパ腫への免疫細胞治療の適応や効果については、医師と十分に相談することが大切です。

まとめ

寝汗の背景には、がんをはじめとするさまざまな疾患が隠れていることがあります。発汗の量や持続期間、発熱・体重減少・リンパ節の腫れなど他の症状と併せて確認し、不安な点があれば早めに医療機関を受診しましょう。

近年では悪性リンパ腫に対しても、免疫細胞治療など新たな選択肢が広がりつつあります。瀬田クリニック東京では、患者さんお一人おひとりの状態に応じた免疫細胞治療をご提案しています。治療についてご検討中の方や、体調にご不安のある方は、どうぞお気軽にご相談ください。

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