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各大学病院等との共同研究活動/論文発表

当院は、「診療だけ」の医療機関ではありません。

免疫細胞ががんに対してどのように働きかけるか-その仕組みは複雑で、まだ解明されていないことも多く、今なお世界各国で活発な研究が進められています。当院も、免疫細胞の可能性を追求し新たな治療法を確立させたいという思いを常に持っており、早期の実現を目指して、大学病院や地域がん診療拠点病院等と共同で臨床研究を進めています。

researchgram

共同研究では、今行っている治療についても、効果を客観的に検証し積極的に発表するとともに、更なる治療効果の向上を目指した検討も行っています。

質の高い研究を円滑に進めるため、臨床研究・治験センターを開設し、プロトコル(治療の手順)の作成や得られたデータの集約・解析、外部に発表するための資料作成等を行っています。

各大学病院や中核医療機関との共同臨床研究実績

※進行中あるいは開始前のものも含みます
※順不同

順天堂大学大学院 共同研究講座 次世代細胞・免疫治療学講座(江川記念 SETA講座)順天堂大学大学院 共同研究講座 次世代細胞・免疫治療学講座(江川記念 SETA講座)

東京大学大学院医学系研究科

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  • 自己γδ T 細胞療法の非小細胞肺癌に対する 安全性および効果に関する研究

東京大学医学部附属病院

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  • 術後再発または切除不能な非小細胞肺癌に対するゲフィチニブと活性化自己リンパ球療法の併用療法の有用性の検討

順天堂大学医学部

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  • 進行性非小細胞肺癌に対する上皮成長因子受容体(EGFR)チロシンキナーゼ阻害剤と活性化自己リンパ球療法併用投与の臨床研究
  • 進行性非小細胞肺癌に対するゲフィチニブ、活性化自己リンパ球療法併用投与の臨床研究
  • 血中WT-1 mRNAの量的評価による血液悪性腫瘍の早期発見に関する研究
  • ネオアンチゲン由来ペプチド感作樹状細胞ワクチン療法の免疫学的解析

順天堂大学医学部附属順天堂医院、日本医科大学付属病院、福岡大学病院

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  • 進行直腸がんに対する術前複合的免疫細胞療法の安全性をみる試験

順天堂大学医学部附属順天堂医院、聖マリアンナ医科大学

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  • 婦人科腫瘍免疫細胞治療研究会のレトロスペクティブ臨床研究

東京医科大学病院

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  • HCV由来肝細胞癌に対するラジオ波熱凝固療法(RFA)と活性化自己γδT細胞療法による再発抑制に関する臨床研究
  • HCV由来肝細胞癌に対するラジオ波熱凝固療法(RFA)後自己樹状細胞腫瘍内局注療法の臨床研究
  • HCV由来肝癌に対するラジオ波焼灼療法(RFA)後自己樹状細胞腫瘍内局注療法(肝癌再発予防ワクチン)の臨床研究

日本赤十字社医療センター、順天堂大学医学部附属順天堂医院

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  • 多発性骨髄腫に対する自己γδT細胞療法の第Ⅱ相試験

東京医科歯科大学

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  • 「医療として提供される再生医療等の微生物安全性確保に関する研究」における「がん免疫細胞療法患者末梢血及び培養リンパ球の提供」

金沢大学、金沢先進医学センター

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  • 悪性腫瘍に対する免疫細胞療法の効果の解析研究

日本赤十字社医療センター

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  • CD20陽性B細胞性リンパ腫に対するリツキシマブと自己γδT細胞療法の併用治療による安全性と有効性の検討
  • 自己γδ T 細胞療法の多発性骨髄腫に対する用量漸増の安全性と有効性の検討

国立国際医療研究センター

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  • 免疫不全に併発した悪性リンパ腫に対する活性化自己リンパ球療法

東邦大学医療センター大森病院

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  • 進行・再発消化器癌に対する免疫細胞治療の有効性に関する研究

横浜市立大学附属病院

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  • 治癒切除可能膵癌に対する術後補助療法としての免疫細胞療法の臨床研究

福井大学医学部

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  • 肝細胞がんに対する肝動脈塞栓療法を併用した樹状細胞局注療法

名古屋大学医学部附属病院

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  • 切除不能局所進行膵癌に対する免疫細胞療法の有効性と安全性の評価検討
  • 切除不能局所進行膵癌に対する免疫細胞療法
  • 肝転移を伴った胃癌に対する化学療法と活性化自己リンパ球療法併用との比較試験

兵庫県立粒子線医療センター

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  • 膵癌に対する粒子線併用免疫細胞治療の臨床研究

福岡大学医学部

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  • StageⅣ大腸癌に対する免疫細胞治療と化学療法との併用における安全性と有効性の評価検討

論文発表(発表された論文の一部を抜粋しています)

全ての論文一覧はこちらをご覧ください。

No 79
タイトル Prognostic Factors for Advanced/Recurrent Breast Cancer Treated With Immune-cell Therapy
著者 瀧本 理修(瀬田クリニックグループ)、他
参加施設 瀬田クリニックグループ、順天堂大学次世代細胞・免疫治療学講座
掲載論文(巻・号/ページ/年) Anticancer Research (41・8/4133-4141/2021)
論文の内容(要約) 進行・再発乳癌に対して、標準治療と併用して免疫細胞治療を実施した症例を対象に、免疫細胞治療の治療効果および全生存期間をレトロスペクティブに検証した。
進行・再発乳癌では、免疫細胞治療開始時にPSが良好で、抗がん剤治療歴がなく、手術を併用できた症例で予後良好であることが示唆された。一方、免疫細胞治療開始時に肝転移、胸膜転移を認めた症例では予後不良であることが示唆された。
ホルモン受容体陽性乳癌においては、PSが良好な症例で予後が良好であり、逆に肝転移のある症例で予後不良である可能性が示唆された。
対象部位 乳がん Pubmed ID 34281884
免疫細胞治療の種類 アルファ・ベータT細胞療法
No 78
タイトル Esophageal cancer responsive to the combination of immune cell therapy and low-dose nivolumab: two case reports
著者 瀧本 理修(瀬田クリニックグループ)、他
参加施設 瀬田クリニック東京、順天堂大学次世代細胞・免疫治療学講座、日本大学
掲載論文(巻・号/ページ/年) Journal of Medical Case Reports (15, Article number: 191/2021)
論文の内容(要約) 免疫チェックポイント阻害剤(ICI)に併用でαβT細胞治療を行い、病状が改善した進行再発食道癌2症例について報告した。
ICIは低用量であってもαβT細胞を併用すれば、標準治療に不応性となった食道癌症例に有効である可能性が示唆された。
対象部位 食道がん Pubmed ID 33827668
免疫細胞治療の種類 アルファ・ベータT細胞療法
No 77
タイトル Effect of adoptive T-cell immunotherapy on immunological parameters and prognosis in patients with advanced pancreatic cancer.
著者 Tatsuo Kumai(金沢大学)、他
参加施設 金沢大学、金沢先進医学センター、瀬田クリニック東京、順天堂大学次世代細胞・免疫治療学講座
掲載論文(巻・号/ページ/年) Cytotherapy in press (published online September 6 2020)
論文の内容(要約) 切除不能膵癌に対して実施したアルファ・ベータT細胞療法の治療効果について、治療前後の血液中の免疫細胞の解析、予後について解析した。過去の化学療法単独での治療例に比較して、生存期間が延長し予後が改善された。また、治療によりCD8+T細胞の増加など免疫細胞の変化が観察された。
対象部位 膵臓がん Pubmed ID 32907781
免疫細胞治療の種類 アルファ・ベータT細胞療法
No 76
タイトル Changes in Immunological Status in Patients With Metastatic Colorectal Cancer Treated With First-line Chemoimmunotherapy
著者 山田 哲平(福岡大学医学部消化器外科学講座)、他
参加施設 福岡大学、福岡メディカルクリニック、順天堂大学次世代細胞・免疫治療学講座、瀬田クリニックグループ
掲載論文(巻・号/ページ/年) Anticancer Research(40・8/4763-4771/2020)
論文の内容(要約) 進行大腸癌に対して実施した初回の化学療法と免疫細胞治療の併用の治療効果と安全性を検証した。
治療に関連する重篤な有害事象は認められず、進行大腸癌では初回の化学療法に免疫細胞治療を併用することにより、予後を改善することが示唆された。
対象部位 大腸がん Pubmed ID 32727803
免疫細胞治療の種類 アルファ・ベータT細胞療法
No 75
タイトル Adoptive Immune-Cell Therapy for the Treatment of Neuroendocrine Carcinoma of the Uterine Cervix
著者 後藤 重則(瀬田クリニックグループ)、他
参加施設 瀬田クリニックグループ、順天堂大学次世代細胞・免疫治療学講座、順天堂大学、聖マリアンナ医科大学
掲載論文(巻・号/ページ/年) Anticancer Research(40・8/4741-4748/2020)
論文の内容(要約) 子宮頸部の神経内分泌がんは子宮頸がんの 5%未満の珍しいがんのために標準化された治療法が確立されておらず、その予後は一般的な子宮頸がんと比較して悪い。瀬田クリニックグループを受診した子宮頸部神経内分泌がんに対して実施した免疫細胞治療の効果を生存期間や長期予後の点から評価した。
子宮頸部に進行した神経内分泌がんでは3年以上の生存例は少なく、極めて予後が不良と報告されてきたが、免疫細胞治療を行うことにより予後が改善することが示唆された。肝、脳などへの遠隔転移を生じた複数のケースにおいても長期の無再発生存を認めた。
対象部位 子宮頚部(神経内分泌がん) Pubmed ID 32727800
免疫細胞治療の種類 アルファ・ベータT細胞療法、樹状細胞ワクチン
No 74
タイトル Prognostic Factors for Endometrial and Cervical Cancers of Uterus Treated With Immune-cell Therapy: A Retrospective Study
著者 瀧本 理修(瀬田クリニックグループ)、他
参加施設 瀬田クリニックグループ、順天堂大学次世代細胞・免疫治療学講座、福岡メディカルクリニック、北大阪メディカルクリニック
掲載論文(巻・号/ページ/年) Anticancer Research (40・8/4729-4740/2020)
論文の内容(要約) 進行・再発子宮癌(子宮体癌、子宮頚癌)に対して標準治療に併用で実施した免疫細胞治療の効果をレトロスペクティブに評価・検証した。
治療に関連する重篤な有害事象は認められず、子宮体癌では化学療法の前治療歴がない症例、子宮頚癌では肝転移あるいは肺転移がない症例で免疫細胞治療の効果が期待できることが示唆された。
対象部位 子宮(子宮体癌、子宮頚癌) Pubmed ID 32727799
免疫細胞治療の種類 アルファ・ベータT細胞療法、樹状細胞ワクチン
No 73
タイトル Effects of adaptive immune cell therapy on the immune cell profile in patients with advanced gastric cancer
著者 三浦 雅(金沢大学)、他
参加施設 金沢大学、金沢先進医学センター、瀬田クリニックグループ、順天堂大学次世代細胞・免疫治療学講座
掲載論文(巻・号/ページ/年) Cancer Medicine (9・14/4907-4917/2020)
論文の内容(要約) 進行胃癌に対して実施したアルファ・ベータT細胞療法後に生じる免疫細胞の変動と予後との関連を検討した。
アルファ・ベータT細胞療法によってヘルパーT細胞、キラーT細胞、制御性T細胞の比率が変化し、この変化と予後との関係が示唆された。
対象部位 胃がん Pubmed ID 32529780
免疫細胞治療の種類 アルファ・ベータT細胞療法
No 72
タイトル Identification of prognostic factors for γδT cell immunotherapy in patients with solid tumor
著者 瀧本 理修(瀬田クリニックグループ)、他
参加施設 瀬田クリニックグループ、順天堂大学次世代細胞・免疫治療学講座、金沢先進医学センター、金沢大学
掲載論文(巻・号/ページ/年) Cytotherapy(22・6/329-336/2020)
論文の内容(要約) 固形癌患者を対象に、標準療法に併用もしくは単独で実施したガンマ・デルタT 細胞治療の効果と予後をレトロスペクティブに検証した。
治療に関連する重篤な有害事象は認められず、抗腫瘍効果として安定(SD)あるいは部分奏効(PR)症例では、進行(PD)症例よりも予後が良好であり、固形癌患者の予後を改善する可能性が示唆された。また効果が現れやすい症例は、治療前のFCM(フローサイトメトリー)検査において、Vγ9γδT 細胞(γδT 細胞の種類)が多く含まれていることが明らかになった。
対象部位 固形がん Pubmed ID 32303429
免疫細胞治療の種類 ガンマ・デルタT細胞療法
No 71
タイトル Prognostic Factors for Colorectal Cancer Patients Treated With Combination of Immune-cell Therapy and First-line Chemotherapy: A Retrospective Study
著者 瀧本 理修(瀬田クリニックグループ)、他
参加施設 瀬田クリニックグループ、順天堂大学次世代細胞・免疫治療学講座
掲載論文(巻・号/ページ/年) Anticancer Research (39・8/4525-4532/2019)
論文の内容(要約) 進行・再発大腸癌に対して、初回化学療法と併用して免疫細胞療法を実施した症例を対象に、免疫細胞治療の治療効果および全生存期間をレトロスペクティブに検証した。
治療に関連する重篤な有害事象は認められず、全身状態が安定(PS=0)でベバシズマブ(BV)+カペシタビンを含む化学療法(Cap)および免疫細胞療法を受けた症例の予後が改善され、延命効果をもたらすことが示唆された。
対象部位 大腸がん Pubmed ID 31366555
免疫細胞治療の種類 アルファ・ベータT細胞療法
No 70
タイトル Significant clinical response of advanced colorectal cancer to combination therapy involving capecitabine and adoptive cell transfer therapy: a case report
著者 Shuchun Li, Junjun Ma, Xizhou Hong, Minhua Zheng, Shigenori Goto, Rishu Takimoto,Takashi Kamigaki, Lu Zang
参加施設
掲載論文(巻・号/ページ/年) Translational Cancer Research(8・2/693-698/2019)
論文の内容(要約) ステージIVの結腸直腸癌に対し、カペシタビンと免疫細胞治療(αβT、NK)を併用し、完全奏効(CR)となった症例について報告した。
2017年2月に腹腔鏡下低位前方切除術と左肝転移性癌切除術を受け、カペシタビンと免疫細胞治療(αβT、NK)を併用したところ、バイオマーカーであるCEAは明らかに低下し、4回の治療後に正常範囲(<5 ng / mL)に戻った。その後、画像診断で完全奏効(CR)が観察され、19か月のフォローアップでも再発も合併症もなかった。カペシタビンと免疫細胞治療(αβT、NK)を併用することで、生存を延長し得ることが示唆された。
対象部位 大腸がん Pubmed ID
免疫細胞治療の種類 アルファ・ベータT細胞療法、NK細胞療法
No 67
タイトル Prognostic Factors for Pancreatic Cancer Patients Treated with Immune-cell Therapy
著者 牧田 香理(瀬田クリニックグループ)、他
参加施設 瀬田クリニックグループ、順天堂大学次世代細胞・免疫治療学講座
掲載論文(巻・号/ページ/年) Anticancer Research (38・7/4353-4360/2018)
論文の内容(要約) 進行・再発膵臓癌、治癒切除後の再発予防目的の症例を対象に、免疫細胞治療の治療効果を検証した。
治療に関連する重大な有害事象は認められず、全身状態が良い時期に抗がん剤や放射線治療などの他の治療と免疫細胞治療を併用することで、生存を延長し得ることが示唆された。
対象部位 膵臓がん Pubmed ID 29970573
免疫細胞治療の種類 アルファ・ベータT細胞療法、樹状細胞ワクチン
No 66
タイトル Comprehensive immunotherapy combined with intratumoral injection of zoledronate-pulsed dendritic cells, intravenous adoptive activated T lymphocyte and gemcitabine in unresectable locally advanced pancreatic carcinoma: a phase I/II trial
著者 廣岡 芳樹(名古屋大学 光学医療診療部)、他
参加施設 名古屋大学、順天堂大学次世代細胞・免疫治療学講座、瀬田クリニックグループ、株式会社メディネット
掲載論文(巻・号/ページ/年) Oncotarget (5・9(2)/2838-2847/2017)
論文の内容(要約) 手術不能局所進行膵癌に対する標準化学療法を併用した超音波内視鏡ガイド下樹状細胞(ゾレドロネートパルスDC(Zol-DC))局注療法およびアルファ・ベータT細胞治療を実施した症例を対象に安全性や治療効果を検証した。
治療に関連する重篤な有害事象は認められず、進行膵臓癌に対して標準化学療法に免疫細胞治療(超音波内視鏡ガイド下Zol-DC+αβT)を併用することで、相乗的に効果が期待できることが示唆された。
対象部位 膵臓がん Pubmed ID 29416816
免疫細胞治療の種類 アルファ・ベータT細胞療法、樹状細胞ワクチン
No 65
タイトル Prospective pilot study of adoptive immunotherapy with autologous αβT cells for five cases of advanced and/or recurrent esophageal squamous cell carcinoma.
著者 名波 竜規 (東邦大学医療センター 大森病院 消化器センター 外科)、他
参加施設 東邦大学、瀬田クリニックグループ
掲載論文(巻・号/ページ/年) Esophagus(14・4/303–308/2017)
論文の内容(要約) 進行食道がんを対象に、アルファ・ベータT細胞療法の安全性と有効性について評価・検証した。
治療に関連する有害事象は認めず、奏効率や生存期間において臨床的有効例が得られた。長期生存例では、アルファ・ベータT細胞療法開始後の腫瘍マーカーの維持および末梢血中のリンパ球数の増加等が確認された。
対象部位 食道がん Pubmed ID
免疫細胞治療の種類 アルファ・ベータT細胞療法
No 64
タイトル Systemic Intravenous Adoptive Transfer of Autologous Lymphokine-activated αβ T-Cells Improves Temozolomide-induced Lymphopenia in Patients with Glioma
著者 金村 米博 (国立病院機構 大阪医療センター 再生医療研究室)、他
参加施設 国立病院機構 大阪医療センター、関西医科大学、兵庫医科大学、関西労災病院、森内脳神経クリニック、高槻病院、瀬田クリニックグループ
掲載論文(巻・号/ページ/年) Anticancer Research(37・7/3921-3932/2017)
論文の内容(要約) 悪性脳腫瘍を対象に、標準療法に免疫細胞治療を併用したときの安全性と有効性について評価・検証した。
アルファ・ベータT細胞療法に関連する重篤な有害事象は認められなかった。併用によって標準療法単独に対する一定の上乗せ効果が確認され、また、患者末梢血中のリンパ球の増加等を認めた。
対象部位 悪性脳腫瘍 Pubmed ID 28668896
免疫細胞治療の種類 アルファ・ベータT細胞療法
No 63
タイトル Clinical Study on the Medical Value of Combination Therapy Involving Adoptive Immunotherapy and Chemotherapy for Stage IV Colorectal Cancer (COMVI Study)
著者 吉田 陽一郎 (福岡大学 医学部外科学講座 消化器外科)、他
参加施設 福岡大学、瀬田クリニックグループ
掲載論文(巻・号/ページ/年) Anticancer Research(37・7/3941-3946/2017)
論文の内容(要約) ステージⅣ大腸がんに対する初回治療としての化学療法に免疫細胞治療を併用したときの安全性と有効性について評価・検証した。
治療に関連する重篤な有害事象は認められず、高い抗腫瘍効果(奏効率および病勢コントロール率)が確認された。
対象部位 大腸がん Pubmed ID 28668898
免疫細胞治療の種類 アルファ・ベータT細胞療法
No 62
タイトル Hepatectomy for Liver Metastases of Colorectal Cancer After Adoptive Chemoimmunotherapy Using Activated αβ T-cells
著者 石井 文規 (福岡大学 医学部 外科学講座 消化器外科)、他
参加施設 福岡大学、瀬田クリニックグループ
掲載論文(巻・号/ページ/年) Anticancer Research(37・7/3933-3939/2017)
論文の内容(要約) 化学療法と免疫細胞治療の併用治療(免疫化学療法)後のステージⅣ大腸がん肝転移を対象に、肝切除術の安全性と有効性について評価・検証した。
免疫化学療法に関連する重篤な有害事象、および肝切除術後の重篤な合併症は確認されなかった。免疫化学療法により高い奏効率を認め、また肝切除後の再発に対する抑制作用を示唆する結果が得られた。免疫化学療法後に腫瘍浸潤リンパ球を解析した結果、キラーT細胞に比べ、ヘルパーT細胞が多く確認された。
対象部位 大腸がん Pubmed ID 28668897
免疫細胞治療の種類 アルファ・ベータT細胞療法
No 61
タイトル Efficacy of Adoptive Immune-cell Therapy in Patients with Advanced Gastric Cancer: A Retrospective Study
著者 瀧本 理修 (瀬田クリニックグループ)、他
参加施設 瀬田クリニックグループ
掲載論文(巻・号/ページ/年) Anticancer Research(37・7/3947-3954/2017)
論文の内容(要約) ステージⅣ胃がんを対象に、免疫細胞治療の治療効果を評価・検証した。
免疫細胞治療を受けた患者では、ヒストリカルコントロールに比べ高い生存率を認めた。また、前治療として手術を受けている患者および免疫細胞治療により治療効果が確認された患者では予後が良好であり、これらの背景因子が独立した予後予測因子であることが示唆された。
対象部位 胃がん Pubmed ID 28668899
免疫細胞治療の種類 アルファ・ベータT細胞療法、ガンマ・デルタT細胞療法、NK細胞療法、CTL療法、樹状細胞ワクチン
No 56
タイトル Adoptive Chemoimmunotherapy Using Activated αβ T Cells for Stage IV Colorectal Cancer.
著者 吉田 陽一郎 (福岡大学 医学部外科学講座 消化器外科)、他
参加施設 福岡大学、瀬田クリニックグループ
掲載論文(巻・号/ページ/年) Anticancer Research (36・7/3741-3746/2016)
論文の内容(要約) ステージⅣ大腸がんに対する初回治療としての化学療法に免疫細胞治療を併用したときの安全性と有効性について評価・検証した。
治療に関連する重篤な有害事象は認められず、高い抗腫瘍効果(奏効率および病勢コントロール率)が得られた。
対象部位 大腸がん Pubmed ID 27354648
免疫細胞治療の種類 アルファ・ベータT細胞療法
No 50
タイトル Improvement of Impaired Immunological Status of Patients with Various Types of Advanced Cancers by Autologous Immune Cell Therapy.
著者 神垣 隆 (瀬田クリニックグループ)、他
参加施設 瀬田クリニックグループ
掲載論文(巻・号/ページ/年) Anticancer Research(35・8/4535-4543/2015)
論文の内容(要約) 各種進行固形癌を対象に、免疫細胞治療による体内免疫状態への影響を評価・検証した。
免疫細胞治療前は、多くの悪性腫瘍患者において免疫状態の異常が確認されたが、エフェクター細胞(アルファ・ベータT細胞、ガンマ・デルタT細胞など)の投与により、これらの異常が回復する傾向が確認された。さらに、樹状細胞ワクチン前にアルファ・ベータT細胞療法を実施することで、免疫抑制因子が減少することが確認された。
対象部位 悪性腫瘍 Pubmed ID 26168498
免疫細胞治療の種類 アルファ・ベータT細胞療法、ガンマ・デルタT細胞療法、NK細胞療法、樹状細胞ワクチン
No 47
タイトル Prospective Evaluation of Safety of Immune-cell Therapy for Patients with Various Types of Advanced Cancer.
著者 神垣 隆 (瀬田クリニックグループ)、他
参加施設 瀬田クリニックグループ、株式会社メディネット
掲載論文(巻・号/ページ/年) Anticancer Research(34・8/4601-4607/2014)
論文の内容(要約) 各種悪性腫瘍を対象とした免疫細胞治療について、副作用の種類、頻度、発生時期などを調査し、安全性を評価・検証した。
免疫細胞治療との関連性が否定できない有害事象が確認されたが、その大半は非重篤なものであり、安全に実施可能であることが示唆された。
対象部位 悪性腫瘍 Pubmed ID 25075106
免疫細胞治療の種類 アルファ・ベータT細胞療法、ガンマ・デルタT細胞療法、樹状細胞ワクチン
No 44
タイトル Impaired and imbalanced cellular immunological status assessed in advanced cancer patients and restoration of the T cell immune status by adoptive T-cell immunotherapy.
著者 野口 敦崇 (瀬田クリニックグループ、株式会社メディネット)、他
参加施設 瀬田クリニックグループ、株式会社メディネット
掲載論文(巻・号/ページ/年) International Immunopharmacology(18・1/90-97/2014)
論文の内容(要約) 悪性腫瘍患者と健常人の体内免疫状態の比較、および免疫細胞治療が悪性腫瘍患者の体内免疫状態へ与える影響について評価・検証した。
健常人と比べ、悪性腫瘍患者では末梢血中の免疫のバランスが崩れその機能が低下しているが、アルファ・ベータT細胞療法によりこれらのバランスや機能が回復することが示唆された。
対象部位 悪性腫瘍 Pubmed ID 24269583
免疫細胞治療の種類 アルファ・ベータT細胞療法
No 40
タイトル Immunotherapy of Autologous Tumor Lysate-loaded Dendritic Cell Vaccines by a Closed-flow Electroporation System for Solid Tumors.
著者 神垣 隆 (瀬田クリニックグループ)、他
参加施設 瀬田クリニックグループ、株式会社メディネット
掲載論文(巻・号/ページ/年) Anticancer Research(33・7/2971-2976/2013)
論文の内容(要約) エレクロトポレーション法による、腫瘍ライセートを用いた樹状細胞ワクチンの実現可能性および各種固形がんに対する安全性と有効性を評価・検証した。
治療に関する有害事象が確認されたが、いずれも軽微であり安全に実施可能であった。また、複数の患者において抗腫瘍効果が確認され、その多くで免疫学的反応性も確認された。
対象部位 悪性腫瘍 Pubmed ID 23780988
免疫細胞治療の種類 樹状細胞ワクチン
No 37
タイトル Extended survival observed in adoptive activated T lymphocyte immunotherapy for advanced lung cancer: results of a multicenter historical cohort study.
著者 岩井 和郎(医療法人社団滉志会 臨床研究顧問)、他
参加施設 肺がん研究会(十字病院、慶應義塾大学病院、社会保険中央病院(現:東京山手メディカルセンター)、JR東京総合病院、厚生年金病院(現:東京新宿メディカルセンター)、新山手病院、瀬田クリニックグループ)
掲載論文(巻・号/ページ/年) Cancer Immunology, Immunotherapy(61・10/1781-1790/2012)
論文の内容(要約) 非小細胞肺がんを対象に、通常診療を実施した患者と、通常診療に免疫細胞治療を併用した患者における全生存期間を治療法別に比較し、免疫細胞治療の上乗せ効果(生存期間の延長)を評価・検証した。
免疫細胞治療の併用により、一定の治療効果の上乗せが確認された。
対象部位 肺がん Pubmed ID 22422103
免疫細胞治療の種類 アルファ・ベータT細胞療法
No 36
タイトル Immuno-cell therapy with antecedent surgery has superior actuarial survival to immuno-cell therapy without antecedent surgery for advanced cancers.
著者 進藤 剛毅 (メディトピア沼津内科クリニック)、他
参加施設 メディトピア沼津内科クリニック、瀬田クリニックグループ
掲載論文(巻・号/ページ/年) Cancer Immunology, Immunotherapy(6・10/1397–1403/2011)
論文の内容(要約) アルファ・ベータT細胞療法および/または樹状細胞ワクチンを受けたことのある進行がん患者の臨床的有効性を評価・検証した。
免疫細胞治療前に手術を受けた患者のうち8.7%(2/23人)が完全寛解(CR)を示し、65%(15/23人)が部分奏効(PR)または病勢安定(SD)を示した。 先行で手術を受けなかった患者については、CRはなく、46%(7/15例)がPRまたはSDの延長を示した。
対象部位 悪性腫瘍 Pubmed ID 21638124
免疫細胞治療の種類 アルファ・ベータT細胞療法、樹状細胞ワクチン
No 35
タイトル Zoledronate-activated Vγ9γδ T cell-based immunotherapy is feasible and restores the impairment of γδ T cells in patients with solid tumors.
著者 野口 敦崇 (瀬田クリニックグループ、株式会社メディネット)、他
参加施設 瀬田クリニックグループ、株式会社メディネット
掲載論文(巻・号/ページ/年) Cytotherapy(13・1/92-7/2011)
論文の内容(要約) 各種固形癌に対するゾレドロン酸活性化ガンマ・デルタT細胞療法の安全性、実施可能性、免疫学的反応性、有効性を評価・検証した。
治療に関連する重篤な有害事象は確認されなかった。前治療や併用治療が細胞培養に与える影響について検証した結果、アミノビスフォスフォネート製剤や化学療法によって細胞増殖が抑制されるが、これらの治療を行った患者でも細胞培養が可能であることが確認された。また、健常人と比べ、悪性腫瘍患者では末梢血中のガンマ・デルタT細胞が少ない傾向にあるが、ガンマ・デルタT細胞療法によってその数・比率が増加することが確認された。
対象部位 悪性腫瘍 Pubmed ID 20831354
免疫細胞治療の種類 ガンマ・デルタT細胞療法
No 33
タイトル A phase I study of adoptive immunotherapy for recurrent non-small-cell lung cancer patients with autologous gammadelta T cells.
著者 中島 淳(東京大学大学院医学系研究科 呼吸器外科)、他
参加施設 東京大学、瀬田クリニックグループ
掲載論文(巻・号/ページ/年) European Journal of Cardio-thoracic Surgery(37/1191-1197/2010)
論文の内容(要約) 非小細胞肺がんを対象に、ガンマ・デルタT細胞療法を実施した際の安全性と有効性について評価した。
ガンマ・デルタT細胞療法との関連が疑われる有害事象は認められず、10名中3名で病勢安定(SD)を示し、6名が生存中であった。
対象部位 肺がん Pubmed ID 20137969
免疫細胞治療の種類 ガンマ・デルタT細胞療法
No 28
タイトル Clinical and immunological evaluation of zoledronate-activated Vgamma9gammadelta T-cell-based immunotherapy for patients with multiple myeloma.
著者 阿部 有(日本赤十字社医療センター 血液内科)、他
参加施設 日本赤十字社医療センター、クイーンズランド大学、瀬田クリニックグループ、株式会社メディネット
掲載論文(巻・号/ページ/年) Experimental Hematolog(37・8/956-968/2009)
論文の内容(要約) 多発性骨髄腫を対象に、ゾレドロン酸活性化ガンマ・デルタT細胞療法の安全性、有効性、免疫学的反応性を評価・検証した。
治療に関連する重篤な有害事象は確認されず、有効性については複数の症例で血清Mタンパク値の安定を認めた。ガンマ・デルタT細胞療法開始後、患者の末梢血や骨髄中でガンマ・デルタT細胞の増加を認め、抗腫瘍免疫系が長期にわたり誘導されることが確認された。
対象部位 多発性骨髄腫 Pubmed ID 19409955
免疫細胞治療の種類 ガンマ・デルタT細胞療法
No 27
タイトル A combination therapy of gemcitabine with immunotherapy for patients with inoperable locally advanced pancreatic cancer.
著者 廣岡 芳樹(名古屋大学 光学医療診療部)、他
参加施設 名古屋大学、瀬田クリニックグループ、株式会社メディネット
掲載論文(巻・号/ページ/年) Pancreas(38・3/69-74/2009)
論文の内容(要約) 切除不能膵がんを対象に、抗原未感作の未熟樹状細胞の腫瘍局所内投与とアルファ・ベータT細胞療法および化学療法の静脈内投与の併用治療を実施し、安全性、有効性、免疫学的反応性を評価・検討した。
免疫細胞治療に関連する重篤な有害事象は認められなかった。奏効率・生存期間において有効性を示唆する成績が得られた。また、免疫学的解析の結果、体内で腫瘍特異的なキラーT細胞が増加することが示唆された。
対象部位 膵がん Pubmed ID 19276867
免疫細胞治療の種類 アルファ・ベータT細胞療法、樹状細胞ワクチン

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