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がんになるとなぜ痩せるの?原因と対策、治療の新しい選択肢を解説

がんになるとなぜ痩せるの?原因と対策、治療の新しい選択肢を解説

投稿日:2026年04月17日

更新日:2026年04月17日

がんにかかると、体重が大きく減ってしまうケースがあります。「なぜ痩せるのか」と疑問に思う方も少なくないでしょう。食欲が落ちるだけではなく、医学的には「がん悪液質」と呼ばれる特殊な状態や、がん細胞による代謝異常が深く関係しています。

本記事ではがんによって痩せる原因とその対策を整理し、さらに新しい治療選択肢として注目される免疫細胞治療についても解説します。ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。

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がんになるとなぜ痩せるのか?

がん患者さんによく見られる体重減少は、単なる食欲不振だけではなく体内で起こる代謝異常や筋肉の分解、がんそのものの影響など複数の要因が重なって進行します。一般的な体調不良による一時的な減少とは異なり、がんに特有の仕組みが背景にある、という点を理解しておくことが重要です。以下で、具体的な理由を紹介します。

がん悪液質による体重減少

がん患者さんにしばしば見られる体重減少の大きな要因が「がん悪液質」です。これは腫瘍から分泌される炎症性物質などが全身に影響を与え、筋肉や脂肪を分解してしまう特殊な状態を指します。通常のダイエットや栄養不足と違い、食事をしっかり取っていても体重が減少していく点が特徴です。

また進行に伴って筋肉量が落ちるため、倦怠感や活動量の低下を招き、生活の質を大きく損ないます。がん悪液質はがんに特有の代謝異常であり、患者さんの体力を奪うため、早期からの栄養管理や医療的な介入が欠かせません。

がん細胞によるエネルギー消費と代謝異常

がん細胞は正常な細胞よりも増殖のスピードが速く、体は常にエネルギー不足に陥ります。さらにがんによって代謝が異常化し、食事から摂取した栄養素を十分に活用できなくなるため、食欲があるにもかかわらず痩せやすい状況が生じます。筋肉や脂肪が分解され続け、体重減少が進行していくことがあるのです。

こうした代謝の変化は患者さん本人の努力では改善が難しく、医療的なサポートが必要です。

消化器系のがんによる物理的な食事障害

胃がんや食道がんなど消化器に発生するがんが食べ物の通過を妨げ、摂取量の低下を招くケースもあります。例えば食道がんでは嚥下障害が生じて飲み込みが難しくなり、胃がんでは胃の容量が減少して満腹感を覚えるようになる可能性があります。

さらには、消化吸収が不十分になることで必要な栄養が体に取り込まれにくくなり、体重減少につながることも。消化器系のがんは病気そのものが食事の物理的障害を生じさせるため、他の原因とは異なる仕組みで痩せていくことがあるのが特徴です。

治療の影響による体重減少

がんの治療は病気の進行を抑える一方で副作用を伴うことが多く、体重減少の原因となります。

例えば抗がん剤は全身に作用するため、吐き気や嘔吐、下痢、味覚障害などが出やすくなります。これらは食欲を直接的に奪い、食事量を減らしてしまうかもしれません。さらに倦怠感が強まることで、食事を準備する意欲そのものが低下することも少なくありません。

また放射線治療では、照射部位によって口内炎や嚥下障害が生じ、食べ物を飲み込みにくくなります。特に頭頸部に照射した場合は味覚や唾液分泌にも影響が及び、食事がつらくなりやすい点が特徴です。物理的に食べられないことが続くと、短期間で体重が落ちることもあります。

こういった原因による痩せ方は、シンプルな食欲不振とは別の仕組みで体重が減少していくため、注意が必要です。治療に伴う副作用は一人ひとり異なるため、症状がある場合は早期に医療者へ伝えることが重要です。適切な支持療法や栄養補助を取り入れることで、治療を続けながら体力を維持しやすくなると考えられます。

精神的ストレスによる食欲不振

がんの診断は患者さんに強い精神的負担を与えます。告知によるショックや不安は抑うつ状態を引き起こし、食欲を大きく減退させる原因となるため注意が必要です。

心理的ストレスは自律神経やホルモンバランスに影響を与え、食欲を調整する仕組みを乱すため、必要な食事量を確保できなくなることがあります。こうした精神的要因は身体的な影響と相まって体重減少を加速させるため、医療的なサポートだけではなく心理的ケアも欠かせません。必要に応じてカウンセリングやサポートの体制を整えることが、体重減少の予防や改善につながります。

がんによる体重減少が与える影響

がんによる体重減少は、単に見た目が変わるという問題にとどまりません。筋肉や脂肪が減ることで体力や免疫機能が低下し、治療の継続や生活全般に大きな影響を及ぼす可能性もあります。ここでは主な影響を整理します。

体力や免疫力の低下

体重が落ちると真っ先に影響を受けるのが筋肉量です。筋肉が減少すると日常生活での移動や動作が難しくなり、活動範囲が狭まります。さらに筋肉は免疫細胞の働きを支える役割も担っているため、筋肉量の低下は免疫力の低下にも直結するでしょう。

その結果、風邪や肺炎といった感染症にかかりやすくなり、回復にも時間がかかるようになります。こうした体力の低下は患者さんの自立した生活を妨げ、治療に耐える力を奪う要因です。

治療効果や生活の質への影響

体重減少による体力不足は、抗がん剤や放射線治療などを計画通り続けることを難しくします。副作用が強く出た際に回復が遅れることもあり、治療の中断や延期を余儀なくされる場合もあるでしょう。

また疲労感や倦怠感の持続は日常生活の質を下げ、外出や人との交流が減ることで心理的な負担が増すこともあります。生活の質(QOL)が低下すると意欲や気力も奪われ、治療に前向きに取り組むこと自体が難しくなるのです。体重減少は身体面だけではなく、心の健康にも大きく影響すると考えられます。

体重減少への対処法

がんによる体重減少は複数の要因が絡み合って生じるため、単一の方法で改善することは困難です。医師・看護師・薬剤師・管理栄養士・臨床心理士など、多職種が連携して多角的に支援することが重要です。薬物療法による症状緩和、栄養管理による体力維持、心理的サポートによる心の安定を組み合わせることで、体重減少を抑えつつ治療や生活の質を支えられる場合があります。

代表的な対処法をご紹介します。

薬物療法

薬物療法は、体重減少に直結する症状を和らげる手段として有効です。食欲を高める目的で使用される薬には、食欲増進剤やステロイドなどがあり、食事量を確保する助けになります。

また吐き気や嘔吐を抑える制吐薬は、抗がん剤治療に伴う一般的な副作用への対処に不可欠です。さらに便秘や下痢といった消化器症状に対しては、緩下剤や整腸薬を適切に使用することで消化吸収の効率を改善できます。これらの薬を症状に合わせて組み合わせることで、患者さんがより安心して食事を取れる環境を整えることが可能です。

栄養管理

栄養管理は体重減少への基本的かつ重要な対処法です。

日常の食事では高カロリー・高タンパクを意識し、効率よくエネルギーを補給することが勧められます。固形物が食べにくい場合は、エネルギー密度の高い栄養補助食品や流動食を活用する方法もあります。

さらには管理栄養士による専門的な指導を受け、刻み食やとろみを付けた食事などを採用することで、嚥下機能や消化能力に合わせた工夫ができるようになるでしょう。

こうした取り組みにより、限られた食事量でも十分な栄養を確保しやすくなります。

心理的サポート

心の安定は、食事や治療に向き合う姿勢を整える上で大きな意味を持ちます。

体重減少の背景には、精神的なストレスや抑うつが関与していることも少なくありません。そのため、心理的サポートも欠かせない対応策です。専門のカウンセリングを受けることで、不安や恐怖を言葉にし、気持ちを整理できるはずです。

また同じ経験を持つ人とのサポートグループに参加することで、孤独感が和らぎ、前向きな気持ちを取り戻せる場合もあります。家族や医療スタッフからの声かけや励ましも、患者さんの食欲や意欲を支える大切な力となるでしょう。

がん治療の選択肢と免疫細胞治療

がん治療を選ぶ際は、効果だけではなく副作用や体重減少への影響を考慮することが大切です。治療による体力低下は継続の可否や生活の質に直結するため、患者さん一人ひとりの状態を加味した上で方法を選ばなければなりません。

近年では従来の治療に加え、免疫細胞を活用した第四の治療法にも注目が集まっています。最後に、がん治療の選択肢としての免疫細胞治療について解説します。

従来の治療法と限界

がん治療の中心となるのは、手術療法、抗がん剤療法、放射線療法です。 手術療法はがんを直接取り除く手段で、根治を期待できる一方、体への負担が大きく回復に時間がかかる傾向があります。抗がん剤療法は全身に作用し、再発や転移にも対応できる反面、吐き気や倦怠感など強い副作用を伴います。これは、体重減少の一因です。放射線療法は局所に高エネルギーを当ててがんを縮小させますが、口内炎や嚥下障害などが起こり食事摂取を妨げることがあります。

これらの治療は大きな効果をもたらす一方で、患者さんの体力や生活の質に与える影響も無視できません。

免疫細胞治療という選択肢

免疫細胞治療は、患者さん自身の免疫細胞を取り出して活性化させ、再び体内に戻すことでがんを攻撃する治療法です。体に備わっている自然な防御機構を利用するため、副作用が比較的少ないとされています。

そのため従来の治療で体力が落ちている患者さんでも取り組みやすく、治療の継続を後押しする可能性があります。入院を必要としない場合も多く、通院しながら受けられる点も特徴です。

※参考:瀬田クリニックグループ.「免疫細胞治療とは-自分自身の免疫細胞でがんを攻撃」.
https://www.j-immunother.com/therapy/ (参照2025-09-18)

免疫細胞治療が体力維持に寄与する可能性

がん悪液質や強い体力低下に悩む患者さんにとって、免疫細胞治療は治療選択肢の一つとなり得ます。従来の治療と併用することで、生活の質を維持しつつ、治療の効果を高める可能性があるからです。体重減少が進んでいる場合でも、免疫機能を向上させる働きが患者さんの体力を支え、治療を続ける力につながると期待されています。

こうした特徴から、免疫細胞治療は「治療を受けたいが体力面に不安がある」という患者さんにとって重要な選択肢の一つとなり得ます。

まとめ

がんによる体重減少は、がんそのものの影響や治療に伴う副作用、そして精神的な要因が重なって起こることが多いです。がん悪液質や代謝異常、消化器系の障害は栄養利用を妨げ、抗がん剤や放射線治療などは食欲や消化機能に影響を及ぼします。さらに心理的な不安や抑うつも食欲不振を招き、体重減少を加速させることがあります。

がん患者さんが痩せてしまうと体力や免疫力が奪われ、治療の継続や生活の質に大きな影響が生じるでしょう。そのため体重減少の傾向が見られる際は、早期に医療チームへ相談し、薬物療法・栄養管理・心理的支援を組み合わせて対応することが欠かせません。近年では免疫細胞治療という選択肢も注目されており、副作用が比較的少なく、体力の維持に配慮しながら治療を進められる可能性があります。

瀬田クリニック東京では、がん免疫細胞治療のご相談を承っております。これまで24,500例以上の治療実績をもとに、患者さんお一人おひとりの状態に応じた治療をご提案しています。免疫細胞治療について詳しく知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。

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