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「かゆみ」はがんの初期症状?注意すべき症状や治療方法を紹介

投稿日:2025年11月7日

更新日:2025年11月7日

がんや他の病気の初期症状として、体のかゆみが現れるケースもあります。特に、長引くかゆみや薬の効かないかゆみ、治ってもぶり返すかゆみは、病気が原因で生じている可能性があるため注意が必要です。

本記事では、初期症状としてかゆみが現れる可能性のあるがんの種類や、注意が必要なかゆみ、がん以外でかゆみが出る病気を紹介します。

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がんの初期症状としての「かゆみ」とは

かゆみは特定のがんの初期症状である可能性があります。がんの種類や発症する場所により、しこりや痛み、出血、疲労感、貧血、食欲不振など、現れる症状はさまざまですが、かゆみも見逃してはならない症状の一つです。ここでは、そもそもかゆみとはどのような感覚でなぜ重要なのかを紹介します。

そもそも「かゆみ」とは?

そもそもかゆみとはどのような感覚で、なぜ生じるのでしょうか。かゆみとは、「皮膚をかきたくなるような不快感」のことで、多くの場合、皮膚に付着した異物を排除するために生じます。かゆみは動物の持つ防御反応の一つであり、体に異変が生じていることを知らせる大切な機能です(※)。

なお、かゆみが生じる仕組みは複雑であり、さまざまな神経伝達物質が生じることで、かゆみとして自覚できるようになります。

※参考:順天堂大学.環境医学研究所.「なぜ、かゆい?」.
https://www.juntendo.ac.jp/graduate/laboratory/labo/kankyo_igaku/kayumi/itch.html ,(参照2025-04-24).

かゆみと痛みの違い

同じように皮膚に生じる感覚に「痛み」があります。従来まで、「かゆみは痛みを弱くしたもの」との認識があったものの、現在では両者は異なる感覚であることが分かってきました。

具体的には、痛みとかゆみは全く別の神経を介して脳に伝えられます。またかゆみを感じたときに反応する脳の領域も、痛みと共通する部分もあるものの、独自の領域であることが分かりました。

このため、「かゆみ程度であれば問題ない」「痛みがないのだから大丈夫」と軽く考えるのではなく、体からの重要な反応として受け止めることが大切です。

がんの恐れがあるかゆみの特徴と見分けるポイント

がんが原因で引き起こるかゆみは、がんの種類によっても異なります。中でも、外用薬を使っても治らない、かゆみが長引くなどの症状があるときは注意が必要です。以下、がんの可能性があるかゆみの特徴を紹介します。

外用薬が効かない

皮膚の乾燥や摩擦、アレルギー物質や薬品に触れるなど、外的要因が原因のかゆみは多くの場合、処方薬で治る点が特徴です。湿疹や皮膚炎に対しては、炎症を抑えるステロイドや非ステロイド系のイブプロフェンピコノールなどが処方されます。これらの処方薬を医師の指示の元に使ってもかゆみが治らない、悪化する、ぶり返すなどしたときは内的要因(がんや内臓疾患など)が原因の可能性もあるでしょう(※)。

ただし、市販の外用薬を使ってもかゆみが治らないときは、症状に合っていない、薬の使い方が間違っているなど別の原因も考えられます。市販薬の説明書をよく読み、所定の日数使用しても効果が得られないときは使用を中止し、早めに皮膚科を受診しましょう。

※参考:順天堂大学.環境医学研究所.「なぜ、かゆい?」.
https://www.juntendo.ac.jp/graduate/laboratory/labo/kankyo_igaku/kayumi/itch.html ,(参照2025-04-24).

全身がかゆい

がんの種類やできる場所によっては、全身のかゆみが初期または進行後の症状として現れることがあります。全身のかゆみが出る他の病気としては、皮膚の乾燥やアトピー性皮膚炎、蕁麻疹などが挙げられます。

乾燥であれば肌がかさつくなど外見上の判断が可能です。またアトピー性皮膚炎は、かゆみの強い湿疹など特徴的な症状があります。蕁麻疹の場合は、赤く膨らんだ発疹と強いかゆみが続くのが一般的です。

上記のように、思い当たる原因もなく全身のかゆみが長引くときは、内臓性疾患やがんの恐れがあります。

かゆみが長引く

長引くかゆみも、がんの初期症状である可能性があります。接触性皮膚炎のように原因が特定できるかゆさは、適切な治療によって改善が可能です。

しかし、がんが原因であれば、表面上の湿疹やかぶれを治しても根本の原因が治療できていないため、症状が長引いたり、繰り返したりします。もし、かゆい状態が長引いていたり、薬を使っても治らなかったりするときは注意しましょう。

かゆみ以外の症状がある

がんと一口にいっても以下のように分類があり、それぞれのがんにより現れる症状が異なります(※1)(※2)。

がんの種類 特徴
固形がん 皮膚や内臓の粘膜に生じる「がん」と、骨や筋肉などにできる「肉腫」がある。塊で増え、周囲の細胞に広がったり(浸潤)、別の臓器で増えたり(転移)する。
血液のがん 赤血球・白血球などの血液の成分や、血管・骨髄などで発生。塊で増えることはないものの、悪性リンパ腫は例外的にリンパ節などで塊を作ることがある。

固形のがんであれば、皮膚の盛り上がりや腫れ、神経が阻害されることで生じる痛みや違和感などが症状として現れます。また血液のがんでは、血液の成分が減るため、貧血、傷の治りにくさ、感染症へのかかりやすさなどが現れやすいです。さらに、がんは正常な細胞よりもエネルギーを多く消費するため、体重減少や体力の低下が現れることもあります。

以上のような特徴的な症状があるときは、がんの可能性があるため早めに医療機関を受診しましょう。

※1 参考:MSDマニュアル 家庭版.「がんの概要」.
https://www.msdmanuals.com/ja-jp/home/14-%E3%81%8C%E3%82%93/%E3%81%8C%E3%82%93%E3%81%AE%E6%A6%82%E8%A6%81/%E3%81%8C%E3%82%93%E3%81%AE%E6%A6%82%E8%A6%81 ,(参照2025-04-24).

※2 参考:MSDマニュアル 家庭版.「がんの症状」.
https://www.msdmanuals.com/ja-jp/home/14-%E3%81%8C%E3%82%93/%E3%81%8C%E3%82%93%E3%81%AE%E6%A6%82%E8%A6%81/%E3%81%8C%E3%82%93%E3%81%AE%E7%97%87%E7%8A%B6 ,(参照2025-04-24).

かゆみが初期症状として現れる可能性のあるがんの種類

かゆみが初期症状として現れる可能性のあるがんは、以下の通りです。

  • ●皮膚がん
  • ●胆管がん・胆道がん
  • ●白血病

それぞれの特徴について解説します。

皮膚がん

皮膚がんとは、皮膚にできる悪性腫瘍の総称で固有のがんの名称ではありません。いくつか種類があるものの、初期症状に乏しく「わずかに皮膚が盛り上がる」「ほくろが増える」「皮膚表面がかさつく」程度にとどまるものも多くあります。一方、湿疹の症状が出るものもあり、そのような皮膚がんではかゆみを伴うこともあります。

皮膚がんの種類と主な症状は以下の通りです(※1)(※2)(※3)(※4)。

皮膚がんの種類 初期症状
悪性黒色腫
(メラノーマ)
左右が非対称でほくろ程度の黒色の染みや腫瘤が現れ、時間の経過とともに変化する。
基底細胞がん ほくろ程度のわずかに盛り上がった黒点が皮膚表面に現れ、次第に集まり円形に広がる。
有棘細胞がん 皮膚が紅色に変化し、表面がかさついて硬くなる。
パジェット病 赤い斑点や湿疹のような症状が現れ、かゆみを伴うこともある。
メルケル細胞がん 青みがかった赤色をした艶のある硬い腫瘍ができる。
血管肉腫 頭にアザができることが多いが、リンパ浮腫が要因となる場合、周囲のリンパ節にただれができることもある。
隆起性皮膚線維肉腫 皮膚の奥に硬いしこりができ、数カ月~数年かけて皮膚の表面に突出する。

※1 参考:一般社団法人日本皮膚悪性腫瘍学会.「皮膚癌について」.
http://www.skincancer.jp/citizens.html ,(参照2025-04-24).

※2 参考:MSDマニュアル 家庭版.「メルケル細胞がん」.
https://www.msdmanuals.com/ja-jp/home/17-%E7%9A%AE%E8%86%9A%E3%81%AE%E7%97%85%E6%B0%97/%E7%9A%AE%E8%86%9A%E3%81%8C%E3%82%93/%E3%83%A1%E3%83%AB%E3%82%B1%E3%83%AB%E7%B4%B0%E8%83%9E%E3%81%8C%E3%82%93 ,(参照2025-04-24).

※3 参考:がん研有明病院.「血管肉腫」.
https://www.jfcr.or.jp/hospital/department/clinic/disease/dermatological/contents5.html ,(参照2025-04-24).

※4 参考:独立行政法人 国立病院機構 九州がんセンター.「隆起性皮膚線維肉腫」.
https://kyushu-cc.hosp.go.jp/outpatient/cancer_skin_raised.html ,(参照2025-04-24).

胆管がん・胆道がん

胆管がんとは、胆道の一部にできるがんです。胆道は、肝臓から十二指腸までの胆汁の通り道で、肝内胆管・肝外胆管・胆嚢・十二指腸乳頭に分かれます。

胆管にがんが生じると、胆汁の流れが悪化し血液中に逆流し、胆汁の成分「ビリルビン」の血中濃度が上昇。これにより、黄疸が発生し体がかゆくなります(※)。

参考:東京科学大学病院 肝胆膵外科.「胆管がん」.
https://www.tmd.ac.jp/grad/msrg/gallbladder/pluck_tube.html ,(参照2025-04-24).

白血病

白血病の中でも、慢性白血病では症状の一つとしてまれにかゆみが現れることがあります。慢性白血病は血液のがんで、白血球などに成長する前の細胞ががん化する病気です。急性白血病とは異なり、数年かけて穏やかに進行していきます。

慢性白血病の初期症状は自覚できない患者さんも多いものの、中には疲労感や脱力感、食欲不振、かゆみなどを感じる人もいます(※)。

参考:MSDマニュアル 家庭版.「慢性骨髄性白血病(CML)」.
https://www.msdmanuals.com/ja-jp/home/13-%E8%A1%80%E6%B6%B2%E3%81%AE%E7%97%85%E6%B0%97/%E7%99%BD%E8%A1%80%E7%97%85/%E6%85%A2%E6%80%A7%E9%AA%A8%E9%AB%84%E6%80%A7%E7%99%BD%E8%A1%80%E7%97%85-cml ,(参照2025-04-24).

がんが原因のかゆみが発生するメカニズム

がんが原因でかゆみが生じるメカニズムは、それぞれのがんにより異なります。固形がんであれば、がん細胞が周囲の神経を刺激したり、がん細胞の炎症反応が起こったりして、かゆさや痛みが現れる可能性もあります。

また胆道がんのように、がんにより胆汁のような特定の分泌液の流れが阻害され、かゆくなるケースもあるでしょう。

血液のがんでは、正常な血液の働きが阻害されるため、免疫力が低下しやすいです。免疫は肌のバリア機能にも関係しているため、低下すれば湿疹のような皮膚トラブルも増え、肌のかゆさとして現れるケースもあります。

がん以外の病気や原因によるかゆみ

かゆみはがんだけでなく、さまざまな病気の症状の一つです。また、病気だけでなく、特定の薬や薬品が原因で生じることもあります。ここでは、がん以外のかゆみの原因を紹介します(※)。

参考:MSDマニュアル 家庭版.「かゆみ」.
https://www.msdmanuals.com/ja-jp/home/17-%E7%9A%AE%E8%86%9A%E3%81%AE%E7%97%85%E6%B0%97/%E3%81%8B%E3%82%86%E3%81%BF%E3%81%A8%E7%9A%AE%E8%86%9A%E7%82%8E/%E3%81%8B%E3%82%86%E3%81%BF ,(参照2025-04-24).

皮膚にかゆみが出る病気

皮膚に生じるかゆみの一般的な原因は以下の通りです。

  • ●乾燥肌・乾皮症
  • ●皮脂欠乏症
  • ●脂漏性皮膚炎
  • ●先天性(または後天性)魚鱗癬
  • ●アレルギー性接触皮膚炎
  • ●アトピー性皮膚炎
  • ●蕁麻疹
  • ●水疱瘡・麻疹・風疹
  • ●皮膚真菌感染症
  • ●皮膚寄生虫感染症
  • ●虫刺され
  • ●神経障害性掻痒

かゆみの単純な原因としては、皮脂の分泌量低下による乾燥や、皮脂の過剰分泌が挙げられます。なお、肌の乾燥の中には、魚鱗癬のように遺伝性の病気によるものもあるため注意しましょう。

特定のアレルギー物質への接触もかゆみの原因の一つで、アトピー性皮膚炎や蕁麻疹のように症状が強く出ることもあります。

またウイルスへの感染もかゆみが発生する原因の一つです。例えば、水疱瘡(水ぼうそう)や麻疹の場合、特定のウイルスへの感染が原因で皮膚にかゆみが生じます。皮膚真菌感染症によるかゆみは、真菌(カビ)への感染が原因です。

皮膚寄生虫感染症は、主に寄生虫(ダニやシラミなど)が原因の皮膚炎の総称です。このため、蚊やブユ(ブヨ)に刺されたことが原因の虫刺されとは異なります。

神経障害性掻痒は、何らかの原因により神経伝達が妨げられることでかゆみが生じる病気です。

全身にかゆみが出る病気

全身にかゆみが出る病気として、以下のようなものが挙げられます。

  • ●慢性腎臓病
  • ●肝臓や胆嚢の病気
  • ●糖尿病
  • ●甲状腺機能亢進症(バセドウ病)
  • ●甲状腺機能低下症(橋本病)

腎臓や肝臓の病気では、ビリルビンが過剰に生成され、神経を刺激し全身性のかゆみを生じさせることがあります。なお、ビリルビンの過剰生成により、皮膚や白目が黄色になる黄疸も特徴的な症状の一つです。

また糖尿病では、脱水や合併症の神経障害により全身がかゆくなることがあります。バセドウ病や橋本病では、甲状腺ホルモンの異常により全身に症状が現れ、その中の一つの症状が皮膚のかゆみや乾燥です。

精神的な原因によるかゆみ

精神疾患や心理的要因によるかゆみを「心因性掻痒(そうよう)症」や「皮膚掻痒症」といいます。検査の結果、特定の原因が見られないときに診断されることがあり、成人の場合、ストレスが原因でさまざまな皮膚の異常が現れることもあります。

薬品が原因のかゆみ

薬品が原因のかゆみは、アレルギー反応の一つです。薬品といっても、皮膚に塗る化粧品だけでなく、内服薬や造影剤などでもかゆみが起こることがあります。普段使用しない薬品や化粧品などを使ったときはアレルギーに注意しましょう。

代表的ながんの治療方法

特定のがんによりかゆみが生じていると診断されたときは、患者さんの希望やがんの状態を考慮し治療を行います。なお、がんの診断方法はがんの種類により異なり、確定診断の場合、固形がんであれば採取した細胞を顕微鏡で確認する「病理検査」、血液のがんであれば「骨髄検査」などを実施します。

がんの代表的な治療方法は以下の通りです。

  • ●手術療法
  • ●薬物療法
  • ●放射線療法
  • ●免疫療法

以下、それぞれの治療方法の概要を紹介します。

手術療法

手術療法とは、がんやその周辺の組織を切除し治療する方法です。固形がんに有効な方法で、完全にがんを切除できれば根治も目指せるため、選択肢の一つとして検討されます。早期のがんであれば、身体的負担も少なく済む点もメリットです。

ただし、がんの種類によっては外科的手術ができないこともあり、がんが進行している場合、手術では治療が難しいケースもあります。

薬物療法

薬物療法は、薬を用いてがんを治療する方法です。固形がんだけでなく血液のがんにも有効な方法で、一部のがんでは薬物療法のみの治療も可能です。がんの状態によっては、手術療法や放射線療法と組み合わせて治療を行う「集学的治療」が採用されます。

薬物療法で使用する薬には抗がん剤の他に、分子標的薬やホルモン療法薬など、さまざまな種類があります。薬の種類によっては副作用が現れることがあり、さらにその症状も多種多様です。嘔吐やしびれなど日常生活に支障を来す症状もあるため、医師の指示に従って治療を進めましょう。

放射線治療

放射線治療は、がん細胞に医療用の放射線を照射し治療する方法です。皮膚がんのように一部のがんでは、放射線治療で根治を目指せるものもあります。また、脳への転移のように、手術療法が選択できない状況でも放射線治療は有効な方法です。

なお、放射線治療の副作用には術後すぐに表れるもの(急性期)と、半年~数年後に現れるもの(晩期)があります。また、副作用が照射部位のように限定的に生じることもあれば、全身症状として現れることもあり、術後も注意が必要です。

免疫療法

免疫療法とは、自身の持つ免疫の機能を応用して、がんを治療する方法です。薬を使う方法や患者さん自身の免疫細胞を増殖・機能強化して投与する免疫細胞治療など、さまざまな種類があります。

固形がんか血液のがんか、がんの種類を問わず治療が検討でき、進行がんや難治性のがんに対する効果も期待されています。ただし、免疫療法は先進医療に該当するものも多く、治療を受けられる医療機関が限られていることに注意しましょう。

がん治療が原因でかゆみが発生することもある?

初期症状によるかゆみではなく、がんの治療によるかゆみや皮膚障害が生じることもあります。治療が原因の皮膚トラブルで多いものは、かゆみと乾燥で、皮膚のバリア機能の低下と、皮膚が薄くなることが原因です。

また抗がん剤の中には、副作用として発疹や紅斑、色素沈着、爪の変化などが生じるものもあります。かゆみが副作用として現れたときは、医師の指示を聞きながら保湿剤やかゆみ止めを使ってケアしましょう。

がん治療における免疫細胞治療の可能性と役割

免疫細胞治療は免疫療法の一つで、患者さん本人の血液から免疫細胞を取り出し、人工的に増殖し、がんの攻撃性を高める加工をして体内に戻します。自分自身の細胞を使うため副作用が少なく、採血と注射(または点滴)のみで治療できることから、身体的負担が少ない点が特徴です。

手術療法・薬物療法・放射線治療のがんの三大療法と組み合わせることもでき、それぞれの治療効果の向上も期待できます。また、がんの種類や病期(ステージ)、再発・転移の有無を問わず多くの症例に対応可能です。このため、長期にわたる治療や副作用に苦しむ患者さんがこの治療方法を選択するケースも多くあります。

まとめ:体のかゆみはがんの初期症状である可能性もある!

体のかゆみは、がんを含むさまざまな病気の初期症状として現れることがあります。特に、長引くかゆみやぶり返すかゆみは病気との関連が疑われるため、早めに医療機関を受診しましょう。

がん免疫細胞治療専門医療機関の瀬田クリニック東京では、患者さん一人ひとりに対応する「個別化がん免疫療法」を行っています。治療前に免疫状態やがんのタイプを検査し、適した治療方法を提案します。免疫療法について詳しく知りたい方や、がん治療の副作用に悩みを抱える方はどうぞお気軽にご相談ください。

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