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多段階発がんとは? がん発生の仕組みと予防方法を解説

投稿日:2025年5月9日

更新日:2025年5月9日

がん細胞は、細胞の遺伝子が変異することによって発生しますが、そのプロセスで複数の遺伝子変異が行われるがんを多段階発がんと呼びます。

多段階発がんは一度に発生するわけではなく、長い年月をかけて蓄積していく性質上、高齢になるほど発症率が高くなるのが一般的な傾向です。

本記事では多段階発がんの概要やプロセス、発症リスクを説明するとともに、多段階発がんと向き合う方法や、家族ができるサポート、がんの治療法について解説します。

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多段階発がんとは、正常な細胞ががん細胞に変化していく一連のプロセスのこと

多段階発がんとは、正常な細胞が複数のプロセスを踏んでがん細胞に変化していくプロセスのことです。

私たち人間の体は約37兆個もの細胞で構成されており、この細胞が絶え間なく分裂・増殖することによって日々新しい細胞に生まれ変わっています。この細胞分裂のコピー元となるのが遺伝子です。

ただ、何らかの原因でこの遺伝子が突然変異を起こすと、細胞のコピーミスが発生してしまいます。通常、コピーミスによって生じた異常な細胞は免疫機能によって排除されますが、中には免疫機能の攻撃から逃れる細胞もあり、がん発症の原因となります。

以上ががん発生の大まかな流れです。実際のプロセスは大きく分けて4つの段階に区分されており、多段階発がんと呼ばれる要因となっています。

以下ではがん発生のプロセスを4つのステップに分けて説明します。

1. 遺伝子変異によって異常な細胞が発生

まず、正常な細胞の中で、発がん物質など何らかの原因により、遺伝子が傷つくことがあります。遺伝子のこのような欠損は、いわゆる「変異」と呼ばれる状態です。

遺伝子変異は正常な細胞のDNA修復機構の破壊を促し、遺伝的不安定性がさらに強くなります。

2. 異常な細胞の増殖・腫瘍形成

人間の体内における細胞の数はほぼ一定数を保っており、必要なところで必要な働きを行う仕組みになっています。しかし、異常な細胞、つまりがん細胞は上記のようなコントロール下におかれておらず、勝手にどんどん分裂・増殖を繰り返していくのです。

増え過ぎた細胞はやがて腫瘍と呼ばれる塊を形成し、並行して、がん細胞の増殖力も増大していきます。

3. 抑止力の喪失

腫瘍が初期段階から中期段階に移行すると、人の体に元々備わっているがん抑制遺伝子(がんの発生を抑える遺伝子)による抑止力が失われ、いよいよ細胞の増殖を抑えることができなくなります。

すると、腫瘍も後期段階に移行します。

4. がんの発生

肥大化した腫瘍が悪性化し、がんが発生します。さらに、異常な細胞が基底膜を越えたり、血管などに入り込んだりすると、浸潤や転移が起こり、他の臓器にもがんが広がっていきます。

以上、多段階発がんのプロセスについて説明しましたが、初期段階からがんが発生し、臨床的な症状が出始めるまでには数年から数十年ほどの年月がかかるそうです。

若い人よりも高齢者のがん発症率が高いのは、多段階発がんのプロセスに長い年月を要するのが原因ではないかと考えられています。

多段階発がんを引き起こすリスク要因

多段階発がんを引き起こすリスク要因は、大きく分けて3つあります。

生活習慣

多段階発がんのリスク要因のうち、特に大きな影響を与えるものとされているのが生活習慣です。リスク要因となる生活習慣は複数ありますが、ここでは代表的な例を4つご紹介します。

喫煙習慣

多段階発がんの数あるリスク要因のうち、特に危険因子とされているのが喫煙習慣です。

たばこの煙の中には約5,300種類の化学物質が含まれていますが、このうち約70種類が発がん性物質であることが分かっています(※)。これらの発がん性物質は、たばこを吸うと速やかに肺に行き渡り、血液を介して全身の臓器に運搬されます。

つまり、喫煙習慣は肺がんのリスクを高めるだけでなく、他の部位のがんを誘発する原因にもなるのです。

具体的に、喫煙習慣との因果関係が科学的に明らかになっているがんの種類には以下のようなものがあります。

  • ●鼻腔・副鼻腔がん
  • ●口腔・咽頭がん
  • ●喉頭がん
  • ●食道がん
  • ●肺がん
  • ●肝臓がん
  • ●胃がん
  • ●膵臓がん
  • ●子宮頸がん
  • ●膀胱がん

なお、たばこの煙によって発がんリスクが高まるのは、喫煙している本人だけにとどまりません。喫煙者本人以外がたばこの煙を吸う受動喫煙でも、肺がんの発症リスクが高くなることが科学的に証明されています。

※参考:国立研究開発法人 国立がん研究センター.「がんの発生や治療へのたばこの影響」.
https://ganjoho.jp/public/pre_scr/cause_prevention/smoking/tobacco02.html ,(参照2024-12-16).

飲酒習慣

アルコールと、アルコール脱水素酵素(ADH)の働きで生じるアセトアルデヒドには発がん性があるとされています(※)。

アルコールをアセトアルデヒドに変えるADHと、アセトアルデヒドを酢酸に変えるアルデヒド脱水素酵素(ALDH)は元々人の体に備わっている酵素ですが、酵素の活性の強弱は遺伝性によるもので、生まれつき2つの酵素の働きが弱い人がいます。

これら酵素の働きが弱い人が日常的にアルコールを摂取していると、頭頸部や食道部の発がんリスクが特に高くなるようです。

なお、前述した喫煙の習慣も重なると、同じ部位に複数のがんが発生する多発がんのリスクが高まると考えられています。

※参考:厚生労働省.「アルコールとがん」.
https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/alcohol/a-01-008 ,(参照2024-12-16).

食生活

バランスの悪い食生活は、発がん率を上げる要因になるとされています。

例えば、動物性たんぱく質を多く含んだ食材・食品の加熱などから生成される物質の中には発がん性のあるものが含まれているため、肉類の食べ過ぎは大腸がんや乳がんの発症率を高めると考えられています。

また、塩分の過剰摂取も多段階発がんのリスクを高める要因の一つです(※)。塩辛い食品が胃の中の亜硝酸塩と反応する際に発生するニトロソ化合物は、胃がんのリスクを高める原因になるとされています。

また、胃の中で食塩の濃度が高くなると、胃粘膜がダメージを受け、胃炎が発生。その結果、食品に含まれる発がん物質の影響を受けやすくなるようです。

※参考:国立研究開発法人 国立がん研究センター.「食塩・塩蔵食品摂取と胃がんとの関連について」.
https://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/260.html ,(参照2024-12-16).

運動不足

厚生労働省が公開しているデータによると、がん(悪性新生物)の危険因子のうち、喫煙・飲酒・食塩摂取に次いで高リスク要因となっているのが運動不足です。日頃あまり運動しない人は、そうでない人に比べてがんの相対リスクが1.15~1.19倍になると推計されています(※)。

運動不足が発がんリスクを高める理由として、膵臓から分泌されるインスリンの分泌が亢進された結果、細胞分裂の活性化が促進されるからではないのかと考えられています。

また、運動不足の人は体脂肪率が高い傾向にありますが、脂肪組織は発がん物質をため込みやすい性質を持っているため、発がん率が高まるという説もあるようです。

※参考:環境省.「がんのリスク(生活習慣)」.
https://www.env.go.jp/chemi/rhm/r1kisoshiryo/r1kiso-03-04-06.html ,(参照2024-12-11).

遺伝的要因

人の体には多数の遺伝子がありますが、その中にはがんの発症に関与している遺伝子もあるとされています。実際、がんになった人のおよそ5~10%はがんの発症に関連する生まれつきの要因を持っているとされています(※)。

例えば、がんの発生を抑制するがん抑制遺伝子の片方に生まれつき変化がある場合、そうでない人に比べてがんの発症リスクが高くなるようです。

ただし、遺伝的要因を抱えている人が一生涯のうちに必ず多段階発がんになるわけではありません。遺伝的要因は、あくまで生まれつきがんになりやすい性質を持っているというだけに過ぎず、遺伝的要因を持っていてもがんにならない人もいれば、遺伝的要因を持っていないのに生活習慣や環境の影響でがんになる人もいます。

※参考:国立研究開発法人 国立がん研究センター.「遺伝性腫瘍」.
https://ganjoho.jp/public/cancer/hereditary_tumors/index.html ,(参照2024-12-16).

環境的要因

環境的要因とは、発がんリスクを高める可能性のある外的要因です。発がんリスク要因となる環境的要因は大きく分けて4つあります。

放射線

放射線に被ばくすると、発がんリスクが高くなると考えられています。

放射線の線量はミリシーベルトという単位で表されますが、200~500ミリシーベルトの被ばくによる発がんリスクは、慢性的な運動不足や塩分過多、肥満あるいは痩せといった生活習慣因子と同程度のリスクを持つとされています。

なお、500~1,000ミリシーベルトは毎日2合以上の大量飲酒と同程度。1,000~2,000ミリシーベルトは喫煙者や毎日3合以上の大量飲酒を習慣とする人と同程度です。

なお1年間に自然界に存在する放射線を受ける量は、日本平均で一人当たり2.1ミリシーベルト程度にとどまっています。

放射線の被ばく線量が100ミリシーベルト以下での発がんリスクは、その他の因子(生活習慣など)による影響に隠れるほど小さく、自然放射線が発がんリスクの明らかな増加に関与していると証明するのは難しいとされています(※)。

※参考:環境省.「発がんリスクを比べてみよう」.
https://shiteihaiki.env.go.jp/radiological_contaminated_waste/basic_knowledge/carcinogenesis_risk.html ,(参照2024-12-16).

化学物質

特定の職業や仕事に従事している方がさらされることの多い化学物質の中には、発がん性のあるものも含まれています。

例えば、工業用溶剤などに含まれるトリクロロエチレンや、製薬工業などで使用されるメチルイソブチルケトンなどは発がん性があるとして、厚生労働省により、化学物質による健康障害防止指針の対象物質に指定されています(※)。

当該指針に加えられた化学物質は、製造および取り扱いに際して、対象物質への暴露を低減するための措置を義務付けていますが、発がんリスクをゼロにするのは難しいでしょう。

※参考:厚生労働省都道府県労働局労働基準監督署.「化学物質による健康障害防止指針(がん原性指針)を改正しました~対象物質の追加と適用範囲の改正~」.
https://www.mhlw.go.jp/content/11300000/000567939.pdf ,(参照2024-12-16).

感染

特定のウイルスに感染することによって発がんリスクが高まるケースもあります。

例えば日本人の場合、B型肝炎やC型肝炎ウイルスによる肝がん、ピロリ菌による胃がん、ヒトパピローマウイルス(HPV)感染による子宮頸がんなどが挙げられます。

なお、感染は日本人のがん発症原因の約20%と高い割合を占めているそうです(※)。

※参考:国立研究開発法人 国立がん研究センター.「がんの発生要因」.
https://ganjoho.jp/public/pre_scr/cause_prevention/factor.html ,(参照2024-12-16).

生殖要因・ホルモン

乳がんや子宮体がん、卵巣がん、前立腺がんの発症リスクは、エストロゲンやプロゲステロン、アンドロゲンといった性ステロイドホルモンと関与しているとされています。特に何らかの理由でホルモン剤の投与を受けている方は、一部のがんの発症リスクを上げる可能性が示唆されています(※1)。

具体的な例として、エストロゲン療法は子宮体がんや卵巣がん、乳がんのリスクを、エストロゲン・プロゲストーゲン合剤の経口避妊薬の使用は肝がんや乳がん、子宮頸がんのリスクをそれぞれ上げると考えられています(※2)。

※1参考:国立研究開発法人 国立がん研究センター.「日本人におけるがんの原因の寄与度推計(JAPAN PAF プロジェクト)」.
https://epi.ncc.go.jp/paf/evaluation/9159.html ,(参照2024-12-16).

※2参考:国立研究開発法人国立がん研究センター.「がんの発生要因」.
https://ganjoho.jp/public/pre_scr/cause_prevention/factor.html ,(参照2024-12-16).

多段階発がんに向き合う方法

多段階発がんになるリスクは年齢・性別問わず存在しますが、生活習慣の見直しや、適切な医学的アプローチを行うことでリスクを抑えることは可能とされています。

ここでは多段階発がんに向き合うための方法を4つご紹介します。

禁煙・節酒する

喫煙や飲酒の習慣がある方は、禁煙・節酒に努めましょう。禁煙するのが難しいと感じたら、禁煙外来を受診し、医師や専門家と二人三脚で「減煙」から徐々に始めるのも一つの方法です。

なお、特定の要件を満たしていれば、健康保険の適用範囲内で禁煙補助薬を用いた禁煙治療を受けることも可能です。

ご自身に喫煙習慣がない場合でも受動喫煙のリスクがあるため、喫煙所に近寄らないなどの自衛を意識しましょう。

食生活を見直す

脂っこいものや塩分の多いものを好んで食べる方や、偏食気味の方は、バランスの良い食事を取ることを意識しましょう。

塩分の摂取量を控えるには、普段から塩をかけ過ぎないことに加え、減塩調味料を活用するなどの工夫を取り入れるのも有効です。

また、日常の食事で野菜や果物を積極的に摂取すると、さらに発がんリスクを抑制できるでしょう。

食事の内容以外にも、熱過ぎる食べ物、飲み物は適温になるまで冷ましてから口に入れるなど、食べ方に注意することが大切です。熱い飲食物は口腔内や食道の粘膜を傷つけ、発がんリスクを高める原因となるので注意しましょう。

適度な運動を心掛ける

運動不足にならないよう、日常生活で適度な運動を心掛けましょう。

運動といっても激しいスポーツをする必要はなく、これまでより積極的に歩いたり、寝る前のストレッチを習慣にしたりと、無理のない範囲で続ければOKです。

具体的な目安としては、歩行または同等以上の強度の運動を毎日60分以上。汗をかく程度の運動を1週間に60分以上行うのが効果的とされています(※)。

※参考:厚生労働省.「健康づくりのための身体活動・運動ガイド 2023」p9.
https://www.mhlw.go.jp/content/001194020.pdf ,(参照2024-12-16).

定期的に検診・検査を受ける

多段階発がんに限らず、病気は早期発見・早期治療が基本です。定期的に各種がん検診などを受け、多段階発がんのリスクがないかをチェックしてみましょう。

また、肝炎ウイルスやピロリ菌などの検査も定期的に受けておくと、感染による多段階発がんのリスクを軽減できます。

女性で、該当する年齢の方は子宮頸がんワクチンの定期接種を受けるのも有効です(※)。

※参考:国立研究開発法人国立がん研究センター.「科学的根拠に基づくがん予防」.
https://ganjoho.jp/public/pre_scr/cause_prevention/evidence_based.html ,(参照2024-12-16).

家族としてできるサポート

多段階発がんに罹患した可能性がある、あるいは診断された場合、患者さん本人は大きなショックを受けるでしょう。そのようなとき、身近にいる家族はどのようにサポートすればよいのか、3つのポイントにまとめてみました。

患者さんの気持ちに寄り添う

がんの恐れがある、またはがんと診断された場合、多くの人は不安や恐怖、怒りなどを感じます。人によっては感情のコントロールが効かず、普段とは異なる言動を取ってしまうかもしれません。

そのようなときは患者さんの気持ちにそっと寄り添い、できるだけつらい気持ちを理解するよう努めましょう。

適切な言葉をかけてあげられなくても、家族ならただそばにいるだけで支えになります。

多段階発がんについての知識・情報を得る

患者さんを支えたり、今後のサポートを行ったりするためには、多段階発がんに関する正しい知識・情報が必要不可欠です。がんについて適切な知識を得ることで、気休めではない現実的な見通しを立てたり、患者さんや家族の不安を低減したりすることができます。

がんの知識や情報は主治医から得られる他、がん相談支援センターなどの窓口で相談することも可能です。

がんの治療法を紹介

多段階発がんの治療法は大きく分けて4つあります。患者さんの症状や進行度、希望などに応じて、主治医と相談しながらどの治療法を選択するのか決めることになります。

まここではがんの主な治療法とそれぞれの特徴を見ていきましょう。

手術療法

手術療法は、メスなどを用いて病巣を切除する治療法です。白血病など一部のがんを除き、がん治療の中心的方法とされています。

病巣を完全に切除できれば根治も可能ですが、切除によって臓器の機能が低下・喪失するリスクがあります。

放射線療法

放射線療法は、がんのある部位に放射線を照射し、がん細胞を攻撃する治療法です。

根治を目指す治療法として用いられる他、症状を緩和する目的で行われることもあります。

ただ、正常な細胞にも多少ダメージが及ぶため、疲労感や食欲不振、皮膚の変化といった副作用症状が現れる可能性があります(※)。

※参考:国立研究開発法人 国立がん研究センター.「放射線治療の実際」.
https://ganjoho.jp/public/dia_tre/treatment/radiotherapy/rt_02.html ,(参照2024-12-16).

薬物療法

薬物療法は、抗がん剤を用いてがんを死滅させる治療法です。抗がん剤は全身に作用するため、手術などで取り除き切れなかったがん細胞を除去するのに役立ちます。

しかし、正常な細胞も攻撃してしまうことから、吐き気や嘔吐、脱毛、便秘・下痢などの副作用症状が現れやすいところがネックです。

免疫療法

免疫療法は、患者さんに生まれつき備わっている免疫機能を強化する治療法です。具体的には、免疫ががん細胞を攻撃する力にブレーキがかからないようにしたり、がん細胞を攻撃する力を高めたりします。

従来の治療に比べると副作用リスクが少ないことが報告されており、患者さんの心身にあまり負担をかけずに治療できる方法として、近年注目を集めています。

多段階発がんを正しく理解し、予防や「もしも」に備えよう

多段階発がんは、複数のプロセスを経て発生するがんのことです。初期段階から実際にがんが発生するまで長い年月を要するところが特徴で、高齢者に多い理由の一つとされています。

多段階発がんのリスク要因は、遺伝的要因の他、生活習慣や感染などの要因も大きな割合を占めているため、日常生活でリスクを減らす工夫を取り入れることが大切です。

また、万一、ご自分や家族が多段階発がんを発症したときに備え、主な治療法や家族ができるサポートの仕方などもチェックしておきましょう。

瀬田クリニック東京では、がん免疫療法の専門医療機関として、免疫細胞治療に取り組んでいます。患者さんの免疫細胞やがん細胞の状態をしっかり検査し、一人ひとりに合った治療法を提供することをモットーにしています。

多段階発がんの治療や、再発防止に取り組みたい方は、ぜひ瀬田クリニック東京までご相談ください。

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