大腸がんは早期発見・早期治療により完治を目指せるがんです。
しかし、初期にはこれといった症状がほとんど自覚できず、目に見える血便などが現れたときにはがんが進行していることもあります。早期に発見するには、大腸がん検診を活用することが大切です。
本記事では、大腸がん特有の症状や、発症リスクを高める原因、早期発見のポイント、治療方法を詳しく解説します。
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大腸がん(直腸がん・結腸がん)の基礎知識
大腸がんとは、消化の最終段階を担う大腸に発生するがんで、「直腸がん」と「結腸がん」に大別されます。食生活の欧米化に伴い近年増加傾向にあるがんで、男性で10人に1人、女性で13人に1人が一生のうちに大腸がんと診断されています。また死亡数は女性で第1位、男性で第2位のがんです(※)。
死亡数が多い一方で、大腸がんは早期発見・早期治療により根治が見込めるがんです。しかし、初期症状に乏しく、自覚症状が現れたときには既に進行しているケースが多いため、がん検診の活用が特に重要となります。さらに、生活習慣の改善によりリスクを下げることも大切です。
大腸がんを理解するために、まずは大腸の構造や働きを紹介します。
※参考:公益社団法人 日本医師会.「大腸がんとは?」.
https://www.med.or.jp/forest/gankenshin/type/largeintestine/what/ ,(参照2025-03-27).
大腸は水分の吸収と便の形成・排出を担う臓器
大腸は口腔から続く消化管の最後を担う臓器で、1.5〜2mほどの長さがあります(※)。口から入った食べ物は、胃で消化吸収しやすい形に整えられ、小腸で栄養分が吸収されます。残りかすは大腸で水分が吸収され、固形の状態となって肛門から排出されます。
大腸と一口にいっても、働きや構造により以下の2つに区分され、日本人は直腸やS状結腸に大腸がんが発生しやすい傾向です。
- ●結腸
- ●直腸
結腸
結腸は、盲腸・上行結腸・横行結腸・下行結腸・S状結腸の総称で、大腸の大部分を占めています。水分を吸収し便を作り、直腸に送る臓器です。
直腸
肛門につながる直腸は、便を一時的にためておく臓器です。部分により、直腸S状部・上部直腸・下部直腸と名称が異なります(※)。
※参考:国立研究開発法人 国立がん研究センター.「大腸がん(結腸がん・直腸がん)について」.
https://ganjoho.jp/public/cancer/colon/about.html ,(参照2025-03-27).
大腸の壁の構造
大腸の壁は内側から粘膜・粘膜筋板・粘膜下層・固有筋層・漿膜下層・漿膜の6つの層で構成されています。
大腸がんの種類
一般的な大腸がんには以下の3種類があります。
- ●腺がん
- ●扁平上皮がん
- ●腺扁平上皮がん
腺がんとは、分泌組織に生じるがんで、大腸がんのほとんどは腺がんです。扁平上皮がんとは、皮膚の中でも表皮に生じるがんを指します。腺扁平上皮がんは、腺細胞と扁平上皮細胞の2つのがん細胞を含む珍しいタイプのがんです。
他に、神経内分泌腫瘍(NEN)、間葉系腫瘍(GIST)、リンパ腫などのがんが生じることもあります。
大腸がんのステージ
大腸がんのステージ(病期)は以下の5段階で評価されます。
ステージ | 大腸がんの状態 |
---|---|
ステージ0 | 大腸の粘膜内にがんがとどまっている状態 |
ステージ1 | 固有筋層まででがんがとどまっている状態 |
ステージ2 | 固有筋層を超えてがんが浸潤している状態 |
ステージ3 | がんがリンパ節に転移しているもの(深さに関わらない) |
ステージ4 | がんが他の臓器へ転移しているもの(深さやリンパ節転移に関わらない) |
浸潤とは、がん細胞が周囲の臓器や組織に広がることです。転移とは、がんがリンパ節や血管に入り込み、最初に発生した臓器とは別の場所で増殖を始めることです。
なお、ステージは以下の3つの要素により決定し、これを「TNM分類」といいます。
分類 | 要素 |
---|---|
T因子 | 最初にできたがんの進行度合い |
N因子 | リンパ節への転移の状態 |
M因子 | 他の臓器への転移の状態 |
大腸がんの原因とリスク要因
大腸がんは、遺伝的要因と環境的要因の2つが発症原因と考えられています。
ただし、双方の発症割合は同一ではなく環境的要因の積み重ねにより発症する大腸がんの割合が70%と大多数です。
一方、遺伝的要因により発症する大腸がんの中には関連する病気が特定されているものもあります。
遺伝的要因
遺伝的要因とは、個人の持つ先天的ながんのなりやすさです。特定の遺伝的要因を持っていれば必ず大腸がんになるわけではないものの、環境的要因も重なることで発症リスクが上がりやすくなります。
- ●遺伝性大腸がん:
遺伝子の一部に異常が認められ、それが原因で発症する大腸がん - ●家族性大腸がん:
近親者に複数名の罹患者がいるが、遺伝子異常や遺伝的要因との関係が明らかではない大腸がん
遺伝性大腸がんでは、リンチ症候群や家族性大腸腺腫症の家系で大腸がんの発症が多い傾向にあります。
リンチ症候群は、遺伝子の異常を修復する遺伝子に病変があり、遺伝性腫瘍が生じやすくなる病気です。胃がんなど他のがんリスクも高く、大腸がんは若年で発症しやすくなります。
家族性大腸腺腫症は、大腸内に100以上の大量のポリープができ、それががん化し大腸がんに発展する病気です。大腸以外に胃や十二指腸にもポリープができやすく、若年で大腸がんを発症しやすいとされています。
環境的要因
環境的要因とは発がん物質に慢性的にさらされる状況や程度を指します。中でも、以下が大腸がんの発症を高める要因(リスク要因)とされています。
- ●肥満
- ●運動不足
- ●加齢
- ●喫煙
- ●過度の飲酒
- ●食生活の欧米化
肥満
体格を計る指標の一つにBMIがあり、日本ではBMI25以上が肥満の基準です。BMIは体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で求められます。
運動不足
運動が不足すると大腸の働きが低下し、便が長くとどまりやすくなります。結果、便内の発がん物質に大腸が長くさらされるため、がんになりやすいと考えられます。
加齢
大腸がんは男女共に40代から増え始めます。老化と発がんの関係性は研究段階ではあるものの、年齢が上がるごとに罹患率も上がります。
喫煙
たばこの煙には70種類以上の発がん性物質が含まれており、大腸がんだけではなく、全がんや脳卒中、心臓病など、多くの病気のリスクを高めます(※)。
※参考:目黒区.「たばこの正体」.
https://www.city.meguro.tokyo.jp/kenkousuishin/kenkoufukushi/kenkou/shyotai.html ,(参照2025-03-27).
過度の飲酒
1日に純アルコールで23g以上の飲酒をすると、男女共に大腸がんのリスクが高まります。ビールなら大瓶1本程度、日本酒なら1合程度です。
食生活の欧米化
動物性タンパク質や脂肪分の摂取が増え、食物繊維が不足する「食生活の欧米化」は、腸内環境が悪化するため大腸がんを助長すると考えられます。
なお、女性では赤肉や加工肉の摂取も大腸がんの危険因子です。
大腸がんの症状
大腸がんは初期症状に乏しい点が特徴です。腹痛や血便などの自覚できる症状が現れたときには、がんが進行していることも多くあります。また、がんの大きさだけではなく、左右どちらの大腸にがんができるかによっても症状の現れ方が異なるため注意しましょう。
以下に、大腸がんの一般的な症状を列挙します。
- ●お腹の張り
- ●残便感
- ●便の狭小化
- ●腹部のしこり
- ●腸閉塞
- ●嘔吐
- ●便秘・下痢
- ●腹痛
- ●貧血
- ●血便
左右でどのような違いがあるのかを紹介します。
右側大腸がんの症状
盲腸・上行結腸・横行結腸の中央までが大腸の右側に含まれます。右側大腸のがんの罹患率は26%程度と低いものの、がんが大きくなるまで自覚症状が現れにくいため注意が必要です。血便のような特徴的な症状も、右側大腸では便が固っておらず消化物と血液が混ざってしまうため分かりにくく、痛みも出ないケースが多いです。
右側大腸がんで自覚しやすい症状としては、貧血が挙げられます。これは大腸内で慢性的に出血しているためです。他に、がんが大きくなれば腹部にしこりを見つけることもあります。
一方、腹痛や嘔吐、血便、便秘・下痢のような排便習慣の変化はそれほど見られません。また便が細くなる狭小化は起きません。
左側大腸がんの症状
横行結腸の中央・下行結腸・S状結腸・直腸までが大腸の左側に該当します。左側大腸がんの罹患率は74%程度のため、多くの大腸がんは左側で起こり、症状も自覚しやすいのが特徴です。左側大腸では便が固形化しているため、出血をしていれば便に血が付着します。さらに、がんにより便の通りが妨げられれば、蠕動運動の際に痛みを感じるケースが多いです。
左側大腸がんでは、血便が特に自覚しやすく、他に腹痛、嘔吐、便秘・下痢、貧血、便の狭小化などさまざまな症状が現れます。これは、左側大腸では便が硬くなっており、通過時に障害を起こしやすいためです。なお、がんが大きく便が通過できずに詰まれば腸閉塞に発展します。一方で、腹部の腫瘍は自覚しにくいケースが多いです。
大腸がんの早期発見のポイント
大腸がんの初期はほとんど無症状のため、自覚症状のみの早期発見は不可能といっても過言ではありません。そのため、40歳以上になったら、男女問わず毎年の大腸がん検診の受診が特に重要です。
なお、遺伝性の大腸がんの可能性があるなど、リスク要因の多い人は40歳以前であっても検査を受けてもよいでしょう。
毎年大腸がん検診を受ける
多くの市区町村や健康保険組合では、大腸がん検診の助成事業を行っています。対象者は40歳以上の男女、受診の回数は年1回です。上記の事業を活用すれば、少ない自己負担額で検査を受けることが可能です。詳しい検査の内容は後ほど紹介します。
大腸がんは初期症状に乏しい反面、早期発見・早期治療により9割以上が治癒するとされています。そのため、大腸がん検診の活用が特に大切です。
自覚症状があれば病院を受診する
大腸がん検診を毎年受けていても、全てのがんが発見できるわけではありません。排便習慣の急な変化など、違和感があるときは病院を受診しましょう。
一般的に、初期の大腸がんは比較的ゆっくりと進行します。しかし、個人の体質やがんのできる場所によって進行速度は変わるため、次の大腸がん検診まで待つ間にがんが成長しているかもしれません。毎年がん検診を受けていても、自覚症状があれば、都度検査を受けることが大切です。
大腸がんの検査方法
大腸がん検診の方法や、大腸がんの疑いがあったとき、実際に大腸がんと診断されたときに行う検査を紹介します。
大腸がん検診:便潜血反応検査
大腸がん検診では、便を採取して血液が混ざっていないか確認する「便潜血反応検査」を行います。2日法といい2日間に分けて便を採取する方法が一般的です。通常、便に血液が混ざることはないため、1回でも陽性反応があれば、大腸がんの可能性があるため精密検査を受けましょう。陰性であれば来年また同じ検査を受けます。
大腸がんか確定する検査
大腸がんの疑いがあるときは以下の検査を行います。なお、検査の順番や実施する検査の内容は、状況により異なります。
直腸指診
直腸指診は、医師が肛門に指を入れ触診により直腸にがんがあるかどうか調べる検査です。指の届く範囲のがんしか分からないため、注腸X線検査や大腸内視鏡検査と共に実施します。
注腸X線検査
注腸X線検査は、肛門から空気とバリウム(造影剤)を入れて、X線写真を撮る検査です。画像を撮ることで、がんの有無が確認でき、ある場合は位置や大きさ、形の確認が可能です。検査の前には多量の下剤を服用します。
大腸内視鏡検査
大腸内視鏡検査は、先端にカメラやメスの付いた細いチューブ状の医療機器(内視鏡)を肛門から挿入し、大腸の全体を映像で確認する検査です。大腸内をカラー映像で確認でき、専用の色素を使えば表面の状態を詳細に観察できます。ポリープが見つかったときは、一部を切除し生検を実施してがんかどうかを確認します。
生検(病理検査)
生検(病理検査)では、内視鏡検査で採取した細胞を顕微鏡などで確認し、腫瘍が良性か悪性か診断してがんの確定をします。生検だけで判断が難しいときは、遺伝子検査など他の検査を合わせて実施することもあります。
大腸がんの状態を調べる検査
大腸がんと診断されたときは、がんや体の状態を調べる検査を実施し、結果から治療方針を決めていきます。
CT検査・MRI検査・エコー検査
以下の検査により体内の状態を確認し、大腸がんの広がりや転移の有無を確認します。
- ●CT検査:
放射線を使用し体内を撮影する - ●MRI検査:
磁気により体内を撮影する - ●エコー検査:
超音波で体内を撮影する
それぞれ、撮影上の長所が異なるため、必要に応じ複数の方法を組み合わせます。
PET検査
PET検査は、放射性のブドウ糖液を注射した後、CT検査を行い全身のがんの状態を確認する検査です。がん細胞は通常の細胞に比べブドウ糖を大量に消費します。この性質を利用し、放射線で強く光る場所があればその部分にがんが転移していると分かります。
大腸がんを予防する方法
大腸がんの発症は生活習慣と関係があるため、予防としては以下を心掛け、健康的な生活に整えることが大切です。
- ●禁煙
- ●節酒
- ●運動
- ●食生活の見直し
禁煙
たばこの煙はあらゆるがんのリスクを高めます。たばこを吸っている人はやめる、周りにたばこを吸う人がいるときは受動喫煙を避けることが大切です。
もし、たばこをやめたいものの禁煙に失敗しているのであれば、医療機関の禁煙外来などを受診し治療に取り組むのも方法の一つです。
節酒
大腸がんや他のがんの予防を考えると、お酒は飲まないに越したことはありません。飲酒量を減らすほどがんに罹患するリスクが減るためです。断酒が難しい場合は、節度ある飲酒を心掛けましょう。
なお、アルコールの許容量は年齢・性別・遺伝要因により異なるため、お酒に弱い人は無理に飲まない方が無難です。
運動
運動は大腸がんの予防効果が確実と考えられており、特に男性では運動量の少ない人と比べ、多い人では大腸がんリスクが30%低下したという報告もあります。
運動が大腸がん予防に効果がある理由は腸の蠕動運動が促されるため、便が腸内にとどまる時間が短くなるためです。他に、肥満の予防や胆汁酸分泌の抑制なども要因の一つです。身体活動量の目安は1日60分以上が推奨されるものの、まずは10分からでも体を動かす時間を設けましょう(※)。
※参考:厚生労働省.「健康づくりのための身体活動・運動ガイド 2023」p11.
https://www.mhlw.go.jp/content/001194020.pdf ,(参照2025-03-27).
食生活の見直し
大腸がんを予防する食生活のポイントは以下の通りです。
- ●高カロリー・高脂質の食品を食べ過ぎない
- ●ハムなどの加工肉や牛などの赤肉を取り過ぎない
- ●食物繊維を摂取する
- ●カルシウムとビタミンDを摂取する
高カロリー・高脂質の食品、加工肉、赤肉はいずれも過度に摂取すれば、大腸がんのリスク要因となります。また食物繊維の摂取量が極端に少ないと大腸がんのリスクが上昇するため、きのこやこんにゃくなどを食事に取り入れましょう。
カルシウムとビタミンDは摂取量の増加により、大腸がんのリスクが低下する可能性が示唆されています。カルシウムは乳製品から摂取でき、ビタミンDは紫外線を浴びると生成されるため適度に日光浴を取り入れましょう。
大腸がん治療で注目される免疫細胞治療とは
大腸がんの治療方法は、がんのステージや状態、遺伝性のがんかどうか、患者さんの体の状態や希望を考慮し選択します。一般的な治療方法と、免疫細胞治療とはどのような治療か紹介します。
大腸がんの主な治療方法
大腸がんの主な治療方法は以下の通りです。
- ●内視鏡治療
- ●外科治療(手術)
- ●薬物療法
- ●免疫療法
- ●放射線治療
- ●対症療法
内視鏡治療は初期の大腸がん(ステージ0や1)に適用されます。また、切除できそうながんは手術を行うことが多いです。手術をしても再発のリスクが高かったり、遺伝性のがんであったりするときは薬物療法も選択します。
転移が起きているステージ4で、病巣の切除ができないときは薬物療法 ・免疫療法・ 放射線治療・対症療法などを組み合わせます。
免疫細胞治療とは
免疫細胞治療とは患者さん自身の免疫細胞を使いがんを治療する方法で、免疫療法の一つです。免疫細胞には細菌やウイルス、がん細胞などと戦い、病気にならないようにしたり、病気を治したりする働きがあります。
この免疫細胞の働きを応用し、患者さんそれぞれのがん細胞への攻撃力を高めて体内に戻し治癒を目指します。
また免疫細胞治療には以下のメリットがあります。
- ●初期がん・進行がん・再発がんまで適用できる
- ●副作用が少ない
- ●他の治療方法と併用できる
- ●入院の必要がない
- ●再発予防効果が期待できる
免疫細胞治療は免疫の力でがんを治療するため、初期の大腸がんから全身に転移の広がったがんまで適用できます。また副作用が少なく、入院の必要もないため身体的負担の軽減が可能です。
治療は採血と点滴で行い、日帰り通院となります。他の治療方法とも併用できるため、現在の治療を続けながら免疫細胞治療を取り入れることも可能です。治療効果が全身に作用するため、再発防止効果も期待できます。
まとめ:大腸がんを治すためには早期発見・早期治療が特に重要
大腸がんは初期症状に乏しく、自覚できる症状が現れたときには既に進行していることが多いがんです。また、大腸の右側・左側、どちらにがんができるかにより症状が異なり、血便のような代表的な症状が出ないこともあります。一方、早期発見できれば内視鏡手術で治療でき、完治する可能性も期待できます。そのため、大腸がん検診の活用が有効です。
瀬田クリニック東京では、副作用が少なく転移したがんの治療にも適用できる免疫細胞治療を行っています。進行した大腸がんの治療や再発防止ができる治療をお探しの方は、どうぞご相談ください。


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