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SNSと論文 -科学的な情報発信―
院長ブログ

2024年2月14日

SNSやブログなどのインターネット上の情報が、偽や間違いであったりすることが社会問題となっています。特に災害時にはフェイクニュースやデマも飛び交い、今年1月1日の能登半島地震でも社会問題となりました。医療情報にも不適切な、あるいは誤った情報や誇大広告が流され混乱を招くことがあります。
では、医学情報の信頼性について、以下のカテゴリーに整理してみました。

  • ‐1次情報:
    原著論文・臨床試験データ・疫学データ
  • ‐2次情報:
    学会や公的な組織における専門家集団による上記の要約と推奨
  • ‐3次情報:
    個人の意見や解釈(書籍・記事)
  • ‐4次情報:
    個人の意見や解釈(インターネット上の記載、ブログやSNS)
  • ‐5それらの伝聞

SNSやブログの特徴

4次情報は1次情報という本来の姿から遠く離れ、飛躍した解釈をされてしまうことがあります。最悪の場合、間違っている可能性もあります。また、1次情報を紹介していても、都合の良い1次情報だけを引用して、自分にとって好都合な情報にしてしまっている場合も少なくありません。さらに問題なのは、解釈が間違って加工された情報ほど、センセーショナルに拡散されやすい、ということです。そのため、インターネットでの発信を積極的あるいは専門に行っている人ほど、そのような傾向に陥りやすいことになります。

学術論文の仕組み

1次情報と4次情報の決定的な違いは、記事、文章の内容についてその分野の専門的な知識を持った人達が査読してから、掲載されていることです。
医学論文は複数の専門家によって査読(peer review)され、掲載を断られることも多く、また、掲載される場合でも大きな修正を求められることが少なくありません。私にも査読の依頼が毎週のようにやって来ますが、少なくともReject(掲載不可)として返信する論文が半数以上を占めます。そのため、個人でだれの審査も受けずに自由にかけるブログと学術論文は前提がまったく違います。

瀬田クリニックの学術論文

医療の議論は学術論文という土俵で行わなくてはいけないことです。瀬田クリニック東京も、議論は科学的な場でのみ行うことを心がけてきました。そして、これまでに80篇以上の学術論文を掲載してきました。専門用語の多い、学術論文を専門家以外が読むのはやはり難しいと思います。私たちの医療について正確な理解をしていただくために、この度、主な論文の概要(abstract)をできるだけわかりやすい日本語に翻訳して掲載することにしました。ご参考になれば、幸いです。
学術論文のご紹介

なお、論文ではないこのブログは4次情報であることもお忘れなくお願いします。

参考文献:
エビカツ横丁 | 「その情報、ソースはどこから?」医学・健康情報の階層を考える

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