これからがん治療を始める方へ
-当院からのメッセージ
当院のWEBサイトを訪れていただき、ありがとうございます。
いま、どのようなご状況でしょうか?
ご自身あるいは大切な方ががんの診断を受け、
「これから何が起きるのか…」
「治るのだろうか…」
さまざまなご不安、悩みを抱えていらっしゃることと思います。
このサイトでは、そのような方に対して、
当院がどのようながん治療をご提供できるか、
できるだけ分かりやすく
ご説明することを目的としています。
少しだけ、おつきあいいただければ幸いです。
まずは落ち着いて情報収集を
主治医の方からは、どのような治療法を提案されていますか?
初期治療はその後の経過に大きな影響を
与えます(臓器を切除したりする場合は特に)ので、
急を要する状況でなければ、
まずは落ち着いて、初期治療を実施する前に
色々と情報収集なさることをお勧めします。
当院で提供している免疫細胞治療は、
体外で増殖・強化した患者さん自身の免疫細胞を
用いてがんを攻撃する治療法です。
科学的な理論体系に基づいて30年以上世界中で
研究されてきた治療であり、現在では各大学病院や
臨床研究中核病院、民間のクリニック等で
幅広く研究・治療が行われています。
自らの免疫細胞を活用することで副作用が少なく、
手術・抗がん剤・放射線治療など他治療との併用も可能で
相乗効果も期待できます。
これから実施予定の治療と併用することで
より良い治療効果が生まれるかもしれません。
そうはいっても、いろいろご不安もあるかと思います。
どのように組み合わせればよいか?
費用は?
治療効果は?
主治医にどう話したらよいか?
そのようなお悩みをお持ちなら、
当院へご相談いただければ、
医師やスタッフが丁寧にご説明いたします。
治療相談(初診相談)や無料の治療説明会も
実施していますので、お気軽にご連絡ください。
手術の予定がおありの方へ
手術などで切除したがん組織には、
患者さんオリジナルのがんの情報がたくさん詰まっています。
(同じ「がん」という病名でも、分子レベルでは
患者さん一人ひとりでがん細胞の特徴が異なります)
切除したがん組織を保存しておけば、
自身のがんの目印を免疫細胞に記憶させ
効率的にがんを攻撃する樹状細胞ワクチンなど、
術後の再発予防治療に、
あるいは万一再発してしまった際の治療のために、
有効活用することができます。
手術で切除したがん細胞を無料でお預かりする
自己がん組織バンクというサービスがあります。
手術前に、執刀医の協力を得る必要がありますので、
詳しくは以下のバナーから自己がん組織バンクの
ホームページをご覧ください。
早期がんでは根治を目指して手術を行うのが一般的ですが、
手術実施の時には発見できなかった微小ながん細胞が
その後大きくなり
再発・転移をもたらすこともあります。
手術後の再発や転移を防ぐために、
しばしば抗がん剤が用いられますが、
副作用の少ない、身体に優しい全身治療として
免疫細胞治療を用いることもできます。
その際、保存しておいたご自身のがん組織が
きっと役に立つはずです。
当院でも再発予防目的で、ご自身のがん組織を活用した
治療をお受けになる患者さんが増えています。
進行がんで発見された方へ
免疫細胞治療は自らの免疫細胞を治療に用いるため
重い副作用がなく、進行がんの方でも
生活の質(QOL)を維持した治療を続けることが
期待されます。
詳しくは「再発・進行がんの方へ」をご覧ください。