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がんが発生する仕組みとは?原因や予防方法、治療方法まで徹底解説!

投稿日:2025年8月8日

更新日:2025年8月8日

がんは遺伝子の変異によって細胞が異常に増殖する病気です。細胞の増殖スピードが速く、増殖だけではなく転移や浸潤が起こる点が良性腫瘍とは異なります。がんは喫煙や飲酒、不健康な生活習慣などが発症の原因と考えられているため、健康的な生活を送ることはがん予防において重要です。

本記事では、がんが発生する仕組みや原因、がんの種類、予防法、治療法など、基本的な情報を紹介します。

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がんは誰もが発症リスクのある身近な病気

がんは、遺伝子の変異によって細胞が異常に増殖する病気です。皮膚や内臓、骨など、体のあらゆる部位の細胞で発生する可能性があり、現時点では完全に防ぐ方法はありません。年齢や性別に関わらず、誰もが発症するリスクを持っています。

厚生労働省の令和5年人口動態統計月報年計によると、死因順位の1位ががんとなっており、全死亡者のうち24.3%を占めます。がんは1981年以降、常に死因1位となっています(※)。

ただし、がん検診の普及により早期発見・早期治療が進展し、がん治療技術は向上がしています。完全に治すことが難しい場合でも、定期的な治療や検査によって再発を抑制し、社会生活を送る患者さんも少なくありません。

近年、医療技術は進歩し、がんは「不治の病」ではなくなりつつあります。しかし、根治を目指すには、早期発見と、それぞれの患者さんの状態に合った治療法の選択が重要です。またがんにならないためには、がんの仕組みや発症原因を理解し、予防に努めることも大切です。

※参考:厚生労働省.「結果の概要」.
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai23/dl/kekka.pdf ,(参照2025-02-19).

がんが発生する仕組み

正常な細胞は、DNAを正確にコピーして細胞分裂を繰り返しますが、何らかの原因でコピーミスが起こり、突然変異が生じることがあります。通常、突然変異を起こした細胞は免疫細胞によって排除されますが、この攻撃を逃れて生き残ったものが「がん細胞」となります。

正常な細胞はDNAを正しくコピーして分裂する

人間の体は約37兆個もの正常な細胞から構成されており、これらの細胞は日々分裂を繰り返しています(※)。

細胞分裂とは、細胞がDNAを複製(コピー)し、新しい複数の細胞を作り出す仕組みです。寿命を迎えた細胞は死滅し、新たに生まれた細胞がその役割を引き継ぎます。この仕組みは新陳代謝と呼ばれ、例えば、かすり傷が自然に治癒するのも、この新陳代謝によるものです。

※参考:名古屋市.「がんは細胞と遺伝子が関係している病気」p1.
https://www.city.nagoya.jp/kenkofukushi/cmsfiles/contents/0000062/62487/chuup2-3.pdf ,(参照2025-02-19).

DNAのコピーミスが起こると遺伝子が突然変異する

細胞分裂の際、DNAが常に正確にコピーされるとは限らず、文字列や並び順の間違いといったコピーミスが起こることがあります。これは、正常とは異なる設計図が作られる、突然変異が起きた状態です。

突然変異を起こした細胞は、死滅せず無限に増殖するようになることがあります。がん細胞につながる突然変異は、細胞の分裂・増殖・修復に関わる遺伝子に傷が付くことで生じると考えられています。

突然変異を起こした細胞が排除されず生き残る

通常、突然変異を起こした細胞は免疫細胞が攻撃し排除するため、増殖することはありません。健康な人でも1日に数千個のコピーミスが起きるといわれています。

しかし、突然変異を起こした細胞の中には、免疫細胞の攻撃をくぐり抜けて生き残るものも存在します。これが「がん細胞」です。特に、免疫機能が低下すると、突然変異を起こした細胞の排除が追い付かず、がんになりやすくなると考えられています。

がんは突然変異を起こした細胞が増え続け塊になったもの

がん細胞は細胞増殖を促進する遺伝子の活性化などのため、放置すると増殖し続け(がん化)、やがて塊を形成します。この塊が「がん」と呼ばれるものです。

多くのがんは、その場で増殖するだけではなく、成長するにつれて周囲の組織や臓器に広がる浸潤(しんじゅん)を起こします。さらに、成長したがん細胞が血管やリンパ管に入り込み、別の組織や臓器で増殖する転移(てんい)を起こすことも、がんの特徴です。

またがん細胞は正常な細胞に比べてエネルギー消費量が多く、エネルギーの供給方法も特殊です。進行すると、患者さんの栄養ががん細胞に奪われ、体重減少を伴うことがあります。

良性腫瘍とがん(悪性腫瘍)の違い

腫瘍とは、細胞が異常に増殖して塊になったもので「できもの」とも呼ばれます。腫瘍には良性と悪性があり、全ての腫瘍ががんになるわけではありません。

良性腫瘍は、腫瘍が発生した場所でのみ細胞が増殖し、浸潤や転移、再発を起こさないものです。成長速度も遅く、多くの場合、手術で切除すれば命に関わることはありません。ただし、腫瘍が大きくなると日常生活に支障を来したり、まれに良性腫瘍が悪性化したりすることもあるため、注意が必要です。良性腫瘍の代表例としては、ほくろや粉瘤、脂肪腫、子宮筋腫などがあります。

一方、悪性腫瘍は成長速度が速く浸潤や転移、再発の可能性があり、治療が必要となるものです。一般的には「がん」とも呼ばれます。がんは、放置すると命に関わる場合もあり、手術だけでは完全に取り除けないこともあります。そのため、放射線療法や薬物療法、免疫療法など、複数の方法を組み合わせて治療を行うのが一般的です。

悪性腫瘍の代表例としては、白血病や胃がん、骨肉腫などがあります。

一般的ながんの分類・種類

がんは、発生する場所によって「癌」と「肉腫」に分類されます。代表的な種類と合わせて解説します。

がんの分類

がんは、発生する組織や臓器によって「癌」と「肉腫」に分けられ、医学的な呼び方が異なります。なお上皮細胞から生じる悪性腫瘍に対しては漢字表記の「癌」を用い、悪性腫瘍全体を指す場合には平仮名表記の「がん」を用いるなど、表現を使い分けることもあります。

名称 がんが発生する細胞 がんの例
固形がん 上皮細胞(皮膚や粘膜など) 皮膚癌、胃癌、肺癌、大腸癌など
肉腫 骨や筋肉などを作る細胞 骨肉腫、脂肪肉腫、軟骨肉腫、平滑筋肉腫など
造血器腫瘍
(血液のがん)
白血球やリンパ球などの、血管や骨髄、リンパ節の中にある細胞 白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫など

※本表のみ、悪性腫瘍全体と区別するために「癌」の表記を使用

このため、例えば肺にできたがんを肺肉腫と呼んだり、骨にできたがんを骨癌と呼んだりすることはありません。

主ながんの種類

がんは全身に発生する可能性がありますが、がんの種類によって罹患数や死亡数は異なります。ここでは、日本人で死亡数が多いがんを、特徴と合わせて紹介します。

がんの種類 特徴
肺がん 男女ともに死亡数が多いがんです。男性では死亡率が高い傾向にあります。初期症状が乏しく、進行してから見つかることが多いため、がん検診の活用が推奨されます。
大腸がん 男女ともに罹患数が多く、女性の死亡率が高い点が特徴です。早期には症状がないことが多いですが、進行すると排便異常や血便などが現れます。食生活の欧米化が、罹患者増加の一因と考えられています。
胃がん 初期症状だけではなく、進行しても症状がないことがあります。ピロリ菌感染が発症の一因と考えられていますが、ストレス、塩分の過剰摂取、飲酒・喫煙もリスク要因とされています。
膵臓がん 年々罹患数・死亡数ともに増加しているがんです。早期には自覚症状がほとんどなく、臓器の奥にあるため早期発見も難しいとされています。飲酒・喫煙の他、肥満や糖尿病が発症の一因と考えられています。

がんの主な原因

がんは、単一の原因によって発症するものではありません。さまざまな要因(リスクファクター)が複雑に関与し、遺伝情報が書き換わることで、がんが発生すると考えられています。代表的ながんの要因を解説します。

  • ●生活習慣
  • ●環境
  • ●遺伝
  • ●ウイルス感染
  • ●加齢

生活習慣

以下のような生活習慣は、がんの発症リスクを高める可能性があります。

  • ●喫煙
  • ●過度の飲酒
  • ●動物性食品の過剰摂取
  • ●塩分の過剰摂取
  • ●熱い飲食物の摂取
  • ●肥満

特に喫煙は、肺がんや喉頭がん、食道がん、胃がん、肝臓がんなど、さまざまながんの発症要因とされています。喫煙は、期間が長いほど、また一日に吸う本数が多いほどリスクが高くなるため、注意が必要です。過度な飲酒は、食道がんの中でも扁平上皮がんのリスクを高めます。

WHO(世界保健機関)のIARC(国際がん研究機関)は、食品や物質などの発がん性リスクについて、IARC発がん性分類を公表しています(※)。この分類では、赤肉(牛・豚・羊などの肉)や加工肉(ベーコン・ハム・ソーセージなど)の摂取などが、発がん性があるものとして挙げられていますが、確実にがんのリスクを高めるとされる食品は多くありません。

また食生活の乱れによって肥満や過度のやせなど、極端な体格になると、特定のがんのリスクが高まります。

※参考:農林水産省.「国際がん研究機関(IARC)の概要とIARC発がん性分類について」.
https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/risk_analysis/priority/hazard_chem/iarc.html ,(参照2025-02-19).

環境

環境要因としては、受動喫煙や紫外線、放射線、アスベスト、塩化アリルなどが、発がんリスクを高めるとされています。これらの環境は、皮膚や肺、咽頭など、接触が多い臓器のがんのリスク上昇につながります。またPM2.5のような大気汚染物質も、肺がんの要因です。

遺伝

がんの多くは、環境要因などによって遺伝子に変化が起こることで生じます。しかし、一部のがんには、発症しやすい体質が遺伝するものがあり、これらは「遺伝性腫瘍」と呼ばれます。

乳がん、卵巣がん、家族性大腸腺腫症などが遺伝性腫瘍の代表例です。遺伝性腫瘍は、若くしてがんを発症する、家系内に同じがんの人が多い、などの特徴があるため、疑わしい場合は遺伝子検査を受けて調べると良いでしょう。

ウイルス感染

一部のがんは、ウイルスの感染が原因で発症します。がんの発症に関わる代表的なウイルスは、以下の通りです。

がんの発症に関わるウイルス がんの種類
ヘリコバクター・ピロリ 胃がん
B型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルス 肝がん
ヒトパピローマウイルス 子宮頸がん
EBウイルス 悪性リンパ腫、鼻咽頭がん
HTLV−1 成人T細胞白血病・リンパ腫

加齢

加齢に伴って遺伝子のコピーミスが増加し、免疫細胞の修復能力が低下するため、がんを発症しやすくなると考えられています。ただし、細胞の老化が発がんリスクを高めるメカニズムは、まだ解明されていない部分が多く残されています。

効果的ながんの予防法

生活習慣がリスク要因となるがんも多く、生活習慣の改善によって予防が期待できます。また定期的ながん検診はがんの早期発見につながり、治療による改善効果を高めます。

  • ●禁煙・受動喫煙の防止
  • ●節度ある飲酒
  • ●健康的な食生活
  • ●適度な運動
  • ●適正体重の維持
  • ●感染症の予防・治療
  • ●定期的ながん検診の受診

禁煙・受動喫煙の防止

喫煙者は非喫煙者に比べてがんのリスクが約1.6倍高くなるといわれています(※)。また、喫煙者本人だけではなく、受動喫煙、つまりたばこの煙を吸い込む周囲の人も、がんの発症リスクが高まります。

がん予防のためには、たばこを吸わないこと、喫煙している人は禁煙することが特に重要です。

近年では、飲み薬やニコチンパッチなど、禁煙をサポートする製品も多くあります。自力での禁煙が難しい場合は、医療機関の禁煙外来を受診することもできます。

※参考:環境省.「がんのリスク(生活習慣)」.
https://www.env.go.jp/chemi/rhm/h29kisoshiryo/h29kiso-03-04-06.html ,(参照 2025-03-17).

節度ある飲酒

喫煙と同様に、大量の飲酒もがんのリスクが高くなります(※)。節度ある飲酒は、がん予防に効果が期待できます。

また飲酒後に顔が赤くなる、遺伝的にアルコールに弱い体質の人は、食道がんになりやすいため、特に禁酒や節度ある飲酒を心掛けましょう。

※参考:環境省.「がんのリスク(生活習慣)」.
https://www.env.go.jp/chemi/rhm/h29kisoshiryo/h29kiso-03-04-06.html ,(参照 2025-03-17).

健康的な食生活

食生活では、一日の食事リズムを整えるとともに、主食・主菜・副菜を基本とした栄養バランスの取れた食事が大切です。これらを意識した上で、魚介類、海藻類、野菜、果物、乳製品、豆類など、さまざまな食品を摂取するようにしましょう。

また食物繊維や、でんぷん質以外の野菜、果物、にんにくには、がんのリスクを低下させるとされる報告があります。塩分は、だしなどの旨味を活用して控えめにし、脂質は質の良いものを少量摂取すると良いでしょう。

適度な運動

運動には、以下の効果があるため、がん予防につながる可能性が高まります。

  • ●肥満の予防・改善
  • ●インスリンの働きの改善
  • ●免疫機能の強化

身体活動量が多いほど、がんのリスクが低下するといわれています。運動習慣がない人は、まずは10分程度でも十分です。散歩や体操など、体を動かすことから始めましょう。慣れてきたら、30分以上の運動を週に2回以上行うのがおすすめです。

適正体重の維持

肥満や低体重の判定に用いられるBMIの指数が、男性では21.0~26.9、女性では21.0~24.9の範囲にあるとき、がんによる死亡リスクが低いとされています。BMIの計算方法は以下の通りです。

BMI=体重(kg)÷ 身長(m)÷ 身長(m)

数値は大きいほど肥満度が高いことを示しています。例えば、同じ175cmの男性でも、体重が70kgならBMIは22.86ですが、90kgならBMIは29.39です。なお、BMIは性別に関わらず同じ計算式で算出します。

感染症の予防・治療

特定のがんの発症要因となる感染症の中には、予防接種で予防できるものがあります。B型肝炎ワクチンは、2016年4月1日以降に生まれた子どもから定期接種の対象となりました(※)。また子宮頸がんワクチンは、対象年齢の女性であれば公費で接種できます。

対象となるウイルスや細菌は、検査によって感染の有無を確認することが可能です。既に特定のウイルスなどに感染している場合でも、状況に応じた治療を行うことで、がんの発生を予防しやすくなります。

※参考:厚生労働省.「B型肝炎ワクチンの定期摂取が始まります!」p1.
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000134156.pdf ,(参照2025-02-19).

定期的ながん検診の受診

以下の5種類のがんは、罹患率や死亡率が高いものの、検診によって死亡率を下げられることが示されており、国ががん検診の受診を推奨しています。

  • ●胃がん
  • ●子宮頸がん
  • ●肺がん
  • ●乳がん
  • ●大腸がん

これらの検診は、各市区町村や職場の福利厚生などで実施されています。対象年齢の人に対して検診無料券を配布する自治体もあるため、積極的に活用しましょう。

がんの治療法

がんの治療法には、手術療法、放射線療法、化学療法(抗がん剤治療)、免疫療法の4種類があり、これらを組み合わせて治療を行うのが一般的です。

手術療法

手術療法は、外科手術によってがん組織と周辺のリンパ節を切除する方法です。血液のがんを除き、手術療法はがん治療において最初に検討されることが多く、早期のがんほど治療効果が高いとされています。ある程度進行したがんであっても、手術療法と他の治療法を組み合わせることで、根治を目指すこともあります。

手術療法の利点は、がんを完全に切除できれば根治の可能性が高いことです。一方、注意点は、組織を物理的に切除し麻酔も使用するため体への負担が大きく、術後に合併症が起こる可能性がある点です。また切除部位によっては、体の機能や外見が損なわれるリスクがあり、その場合は再建手術を行う場合があります。

放射線療法

放射線療法は、放射線を病巣に照射し、がん細胞を破壊する治療法です。がん細胞は正常な細胞に比べて放射線に弱いという特性を利用しています。根治を目的とした治療の他に、手術前に照射してがんを小さくする、手術後に照射して再発を予防するなど、さまざまな目的で行われます。

放射線療法の利点は、がんの状態によっては、臓器の機能や形態を温存したまま治療できることです。また体への負担が比較的小さいため、体力が低下している人でも選択できます。注意点は、疲労感や吐き気など全身に及ぶ副作用や、脱毛など照射部位に応じた副作用が起こる可能性があることです。

また副作用には急性期反応と晩期反応の2種類があり、晩期反応が起こると回復に時間がかかることがあります。

化学療法

化学療法は、抗がん剤などを用いてがん細胞を破壊したり、増殖を抑えたりする治療法です。薬が全身に作用するため、白血病のように病変が全身に及ぶがんや、転移したがんでも効果が期待できます。

化学療法の利点は、手術療法が選択できないがんに対しても治療法として選択できることです。また再発の抑制もできます。注意点は、抗がん剤との相性によっては効果が得られにくい場合があり、実際に投与してみないと効果が分からない点です。

さらに、副作用の種類が多く、重篤な副作用が現れた場合は、治療の延期や中止が必要になる場合もあります。

免疫療法

免疫療法は、体内に備わっている免疫の働きを利用して、がん細胞を排除する治療法です。

免疫療法には、免疫全体の働きを高める方法や、患者さん自身のがん細胞に特異的に攻撃する能力を高める方法など、さまざまな種類があります。中でも免疫細胞治療は患者さん自身の免疫細胞を取り出して利用するため、重い副作用が出にくく、効果が得られやすいと考えられています。

免疫療法の利点は、副作用が比較的少なく、他の治療法と組み合わせることも可能な点です。がんの種類や進行度に関わらず治療が受けられるため、再発や転移したがんでも治療を継続できます。

注意点は、免疫療法の種類によっては、自由診療となり治療費が自己負担となることです。ただし、民間の保険会社のがん保険や医療費控除が適用できる場合もあるため、治療前に確認すると良いでしょう。

まとめ

がんは、遺伝子の変異によって死滅することのない細胞が生まれ、無秩序に増殖する病気です。遺伝子の変異は、喫煙・飲酒、不健康な生活習慣などが要因の一つと考えられているため、これらの改善が予防に効果的です。またがん検診はがんの早期発見・早期治療につながるため、積極的に受けるようにしましょう。

がん免疫療法を専門とする瀬田クリニック東京では、免疫細胞治療を提供しています。がんを克服するためには、それぞれの患者さんに合った治療法を選択することも大切です。副作用や体への負担が少ない治療を希望される方は、お気軽にご相談ください。

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