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- 2025年9月10日
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- 2025年9月5日
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厚生労働大臣認定認定再生医療等委員会設置医療法人/
国家戦略特別区域会議 構成員(東京圏)
すべては患者さんのために
患者さん一人ひとりにとって、
最適な治療法を見極め、提供します
一人ひとりに最適で最良な治療を。
患者さんと一緒に病気と闘っていきます。
がん治療の新たな選択肢を
もっと多くの人に
瀬田クリニック東京は、
日本で初めて先進的ながん治療「免疫細胞治療」の専門施設として開院し、26年が経過しました。
この治療は副作用が極めて少なく、
良好な生活の質が維持されます。
これまでの診療や研究で培ってきた
治療技術、知見をもとに、
複数の治療法の中から
お一人おひとりに合った治療を選択し、
患者さんのサポートを行っています。
全国各地の連携医療機関では、瀬田クリニック東京と同様の免疫細胞治療を受診できます。
瀬田クリニック東京と緊密に連携を取りながら地域の患者さんに治療を提供しています。
免疫とは、体にとって異物となるものを見つけて排除するしくみです。
たとえば、細菌やウイルス、そして体の中でできたがん細胞などがその「異物」にあたります。この免疫の力を利用したがんの治療法を「免疫療法」と言います。「免疫細胞治療」は「免疫療法」の1つです。
がん免疫細胞治療は、患者さん自身の免疫細胞を培養・加工し、がんを攻撃させる治療法です。副作用が少なく、手術や抗がん剤などの三大療法と併用可能で、免疫の機能を強化することによりがん細胞を抑え込むことが期待されます。
瀬田クリニックの免疫細胞治療は、分子レベル、遺伝子レベルで解明された仕組みや技術をもとに、
患者さんお一人おひとりのがん細胞の特徴などを調べ、最も効果が期待できる治療法を選択しています。
そのため、治療を開始する前にはきめ細やかな検査を実施しています。
瀬田クリニック東京の治療をご紹介します。
主な治療をご紹介します。※別途初診料や検査料をいただく場合がございます。
樹状細胞は、がん細胞のみを狙って殺傷する免疫細胞(キラーT細胞)に、攻撃の指示を与える“司令塔”です。樹状細胞は、キラーT細胞が体内でがん細胞を効率よく狙い撃ちできるようにがん細胞の目印を伝えます。
※使用する抗原によって治療費は異なります
がん細胞を認識し、殺傷するT細胞を活性化・増殖させ体内に戻す治療です。免疫細胞の働きを総合的に高める効果や、がん細胞による免疫の抑制作用を解除し、免疫機能が働きやすい環境を作る効果があります。
NK(ナチュラルキラー)細胞は、がん細胞やウイルス感染細胞を攻撃する強力なリンパ球の1つです。NK細胞は特有ながん細胞の殺傷能力を有しています。NK細胞療法では、患者さんのNK細胞を体外で増殖・活性化させ体内に投与し、がんに対する効果を高めます。
NKT細胞療法は、体内に極少数しか存在しないNKT細胞を糖脂質(α-ガラクトシルセラミド)で処理した樹状細胞を使って体内で活性化・増殖させ、がんの制御を目指す治療法です。NKT細胞の様々な働きによって、高いがん細胞殺傷能力を効率よく誘導します。
がん細胞や感染細胞をすばやく感知して攻撃する特別なT細胞を使った免疫細胞治療です。数が少なく培養が難しかったこの細胞を、大量に安定して増やす技術が確立され、治療が可能になりました。抗体医薬やゾレドロン酸と併用すると、より高い効果が期待できます。
当院のがん免疫療法(免疫細胞治療)の効果と限界をより具体的に知っていただくため、
実際に治療を受けられたケースを部位別に詳しくご紹介します。
診療においては、医師より治療の詳しい内容を説明いたします。
患者さんのご状況を踏まえ、今後の検査や治療方針を医師と相談のうえで決定します。
採血管やアフェレーシス(成分採血)と呼ばれる専用機械を用いて血液を採取します。
採取した血液は細胞加工施設に運ばれ、適切な管理のもと約2週間かけて培養します。
培養により活性化・増殖させた細胞は、点滴や注射により投与します。
治療は、通常2週間ごとに6回の投与を1クールとして行います。
画像診断、腫瘍マーカーや免疫機能検査などによって治療効果を評価します。その結果や病状をもとに、その後の治療方針を検討します。
全ての患者さんにとってこれがベストだ、という治療法はありません。免疫療法(免疫細胞治療)の分野でも色々と新しい治療が登場していますが、新しい治療法が全ての患者さんにとってベストかというと、決してそうではありません。人の顔が一人ひとり違うように、がん細胞も患者さんによってその性格が全く違います。がん細胞の性質や免疫の状態をきちんと検査し、一人ひとりにあった治療法を実施することが大切と考えています。詳しくはこちらをご覧ください。
当院は1999年に国内初の免疫療法(免疫細胞治療)専門クリニックとして開院し圧倒的な症例数を蓄積しており、また、長年にわたり東大病院など各種大学病院等との共同研究も継続していることから、それらの成果・知見を患者さんへの治療に直接反映させることができます。また、治療前の検査をきちんと実施することで、科学的な検査データをもとに、患者さん一人ひとりに適した個別化(オーダーメード)医療を提供することに注力しています。そのために、多様な免疫細胞を用いた複数の免疫療法(免疫細胞治療)を用意しています。各治療の技術面でも、例えばキラーT細胞の誘導能力を高めるための樹状細胞ワクチンの手法など、独自の技術を有しています。また、2014年4月からはWT1を用いた樹状細胞ワクチンの提供も開始しています。
全国の連携医療機関にて同様の治療が受診可能です。連携医療機関では瀬田クリニック東京と同様の治療が受けられます。しかし、料金や受診前にご用意いただく物などが施設によって若干異なりますので、連携医療機関での受診をご希望の場合は、直接受診を希望される施設にお問い合わせください。
当院は、創業者の故江川滉二東大名誉教授の「進行がんの方であっても、苦しまずに治療を続けられる選択肢を提供したい」との志から出発したクリニックです。
詳しくは創設者・江川滉二東大名誉教授の志をご覧ください。
治療によってお支払の仕方が変わります。ガンマ・デルタT細胞療法、アルファ・ベータT細胞療法、NK細胞療法
樹状細胞ワクチンの場合は、(アフェレーシス(成分採血)によって治療用の自己細胞を一度に採取いたします。)アフェレーシス費用を実施時に一括でお支払いいただき、その後、樹状細胞ワクチンの投与ごとに管理料(60,500円)のお支払いをお願いしています。
現金、各種クレジットカード、デビットカード、お振込(お手数料は患者様のご負担になります)によるお支払いが可能です。
当院の治療は自由診療になりますので、健康保険は適用されません。
高額療養費は保険診療分のみが対象となります。
当院は自由診療になりますので、高額療養費の対象にはなりません。
2025.09.12瀬田クリニック東京
2025.09.05瀬田クリニック東京
2025.08.29瀬田クリニック東京
2025.08.22瀬田クリニック東京
2025.08.15瀬田クリニック東京
2025.08.08瀬田クリニック東京