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受診の流れ

免疫細胞治療を受診いただく際の、一連の流れについてご説明します。
患者さんの状況やご要望などによって様々なケースがありますが、ここでは一つのモデルケースとして紹介します。

クリニックへのお問い合わせ

●上記以外の全国の連携医療機関でのご受診をお考えの場合は、お近くの連携医療機関あるいは上記いずれかのクリニックまでお電話ください。
●いずれも受付時間は平日10:00~17:00です。時間外の場合でも、こちらのフォームからお問い合わせ頂ければ、ご指定の時間帯に折り返しのお電話をいたします。
●まずは資料をご覧になりたいという方はこちらからご請求ください。

お電話の際、次の事柄をお伝えいただけると、受診までの流れや必要なものの準備について、スムーズなご案内が可能です。

現在、化学療法等のほかの治療を受けている方へ

・病名
・いままで受けてきた治療内容
・今後受ける予定の治療内容
・いまのお身体の状態
・主治医の方にどのようにお話しされているか
(まだお話しされていない場合、あるいはどのように話してよいかお悩みの場合は、
その旨お伝えください)

治療開始前のご来院

治療を受ける前にまずはクリニックで話を聞いてみたい・・・
その場合は、治療説明会にご参加(無料)いただくか、治療前相談(初診相談:有料)をお受けいただくことができます。

無料治療説明会へのご参加

実際に治療にあたる当院の医師あるいはスタッフが、治療のご説明をします。
説明後、質疑応答の時間もご用意しております。

説明会へのご参加はこちら

セミナー

医師とのご相談(初診相談)

医師とのご相談(初診相談)一時間ほどお時間をいただき、患者さんのご症状や現在受けられている治療のほか、経済的なご状況も踏まえ、今後の検査や治療内容、ご準備頂くものについてご説明させていただきます。お分かりの範囲内で、事前にご病気の経過などをまとめておいていただけるとスムーズにお話しできます。

初診相談へのご予約はこちら

主治医にご相談しづらいという方へ・・・

現在、化学療法等のほかの治療を受けている方へ主治医に反対されたらどうしよう、主治医との関係が壊れたらどうしよう・・・
新しい治療について主治医に切り出すのは勇気がいること。主治医にまだ話していない、どう話していいか悩んでいる場合でも、お気軽にご来院ください。主治医への相談の仕方も含め、ご相談に乗らせていただきます。また、資料をお申込み頂ければ、「主治医への説明のための資料」を同封いたします。

治療開始前の検査

どの治療法が適しているかを調べるため、免疫機能検査や免疫組織化学染色検査などの各種検査を行います。どの検査を実施するかは、患者さんのご状況を踏まえ、医師との相談のうえで決定します。

がん細胞の性質を見る検査

免疫組織化学染色検査

※事前に、手術等で切除したがん細胞をご用意いただける場合に限ります。

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免疫組織化学染色検査の検査結果の例
上記はがん細胞の目印(がん抗原)が提示されるMHCクラスⅠがどのぐらい発現しているかの結果です。また、どのような目印が発現しているかも検査します。

免疫細胞の状態を見る検査

免疫機能検査 / HLA検査

※採血による検査となります。

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免疫機能検査の検査結果の例
患者さんの免疫細胞の状態がどのようになっているか検査します

※ 実際の検査結果を見る

検査の詳細についてはこちらをごらんください。

治療開始

検査結果あるいは患者さんの状況を踏まえ、治療内容を提案させていただき、同意をいただければ治療開始となります。

採血

まず一回目の採血を行います。採血の量や方法は、治療内容によって異なり、注射器で採血する方法や、アフェレーシス(成分採血)という体外で血液を循環させながら必要な成分だけを採る方法があります。


細胞の培養・加工

点滴・投与

増殖・活性化させた免疫細胞は点滴剤として投与します。場合によってはがんのある部位や周囲のリンパ節に注射で投与したりします。

治療サイクルについて

アルファ・ベータT 細胞療法の場合、初回は採血のみで、2 週間後、培養・加工後の免疫細胞を投与します。その際に、次回投与分の採血を実施します。原則として、このサイクルを6 回ほど繰り返します。この6回のサイクルを「1クール」と呼びます。(治療の種類や患者さんの状況によって方法・スケジュールが変わります)

治療終了後、治療結果の確認

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1クール終了後に、画像診断や腫瘍マーカー、免疫機能検査などによって治療効果を確認し、その後の治療方針等が決定されます。

1クールの治療終了後はどうなるの?

1クールの治療終了後はどうなるの?検査結果などを踏まえ、その後の治療戦略を考えます。しばらく様子を見る、もう1クール継続するなど、いろいろなケースが考えられます。

経済的な問題についても率直にご相談ください。抗がん剤など他の治療との組み合わせ方や、治療間隔を空けて実施するなど、治療費をご負担いただける範囲内でのベストな治療戦略をご提案いたします。

treatment04治療によってQOL を保ってがん細胞をコントロールすることができれば、新薬の登場など医療の進歩を待つことも可能ですし、ご旅行や趣味など、がんであっても人生を楽しんで過ごすことが可能な場合もあります。そのようなケースも数多く経験してまいりました。

また、治療が奏効し良好な経過をたどることで、通院を終了され、経過観察に移られる方もいらっしゃいます。

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