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よくあるご質問

当院について

他のクリニックの治療法を含め、様々な免疫療法(免疫細胞治療)があるようですが、どれが最も有効ですか?
全ての患者さんにとってこれがベストだ、という治療法はありません。免疫療法(免疫細胞治療)の分野でも色々と新しい治療が登場していますが、新しい治療法が全ての患者さんにとってベストかというと、決してそうではありません。人の顔が一人ひとり違うように、がん細胞も患者さんによってその性格が全く違います。がん細胞の性質や免疫の状態をきちんと検査し、一人ひとりにあった治療法を実施することが大切と考えています。詳しくはこちらをご覧ください。
瀬田クリニック東京の免疫療法(免疫細胞治療)は他のクリニックとどう違うのでしょうか?
当院は1999年に国内初の免疫療法(免疫細胞治療)専門クリニックとして開院し圧倒的な症例数を蓄積しており、また、長年にわたり東大病院など各種大学病院等との共同研究も継続していることから、それらの成果・知見を患者さんへの治療に直接反映させることができます。kobetsukaまた、治療前の検査をきちんと実施することで、科学的な検査データをもとに、患者さん一人ひとりに適した個別化(オーダーメード)医療を提供することに注力しています。そのために、多様な免疫細胞を用いた複数の免疫療法(免疫細胞治療)を用意しています。各治療の技術面でも、例えばキラーT細胞の誘導能力を高めるための樹状細胞ワクチンの手法など、独自の技術を有しています。また、2014年4月からはWT1を用いた樹状細胞ワクチンの提供も開始しています。
瀬田クリニック東京の治療は東京以外でも受けられますか?
全国の連携医療機関にて同様の治療が受診可能です。連携医療機関では瀬田クリニック東京と同様の治療が受けられます。しかし、料金や受診前にご用意いただく物などが施設によって若干異なりますので、連携医療機関での受診をご希望の場合は、直接受診を希望される施設にお問い合わせください。
瀬田クリニック東京は、なぜ免疫療法(免疫細胞治療)の提供を始めたのですか?
当院は、創業者の故江川滉二東大名誉教授の「進行がんの方であっても、苦しまずに治療を続けられる選択肢を提供したい」との志から出発したクリニックです。
詳しくは創設者・江川滉二東大名誉教授の志をご覧ください。

治療費について

1クールの治療費を一度に支払うのですか?
治療によってお支払の仕方が変わります。ガンマ・デルタT細胞療法、アルファ・ベータT細胞療法、NK細胞療法、CTL療法に関しては、治療の採血毎に1回分ずつのお支払いとなります。
樹状細胞ワクチンの場合は、(アフェレーシス(成分採血)によって治療用の自己細胞を一度に採取いたします。よって、)アフェレーシス費用を実施時に一括でお支払いいただき、その後、樹状細胞ワクチンの投与ごとに管理料(54,000円)のお支払いをお願いしています。
※アフェレーシス実施時にお支払いいただくもの

  • アフェレーシス実施料
  • 樹状細胞ワクチン技術料
  • セルローディングシステム実施料もしくは抗原ペプチド合成費
支払方法について教えてください
現金、各種クレジットカード、デビットカード、お振込(お手数料は患者様のご負担になります)によるお支払いが可能です。
健康保険は適用されるのですか?
当院の治療は自由診療になりますので、健康保険は適用されません。
高額療養費の対象になりますか?
高額療養費は保険診療分のみが対象となります。
当院は自由診療になりますので、高額療養費の対象にはなりません。
領収書の再発行はできますか?また、領収証の名前は変更できますか?
再発行はできませんので大切に保管なさってください。また、当院では、治療費の領収書は患者ご本人様のお名前以外では発行致しかねますので、予めご了承ください。
保険会社が販売している保険等で給付対象になるものはありますか?
民間の医療保険には自由診療が給付の対象になるものもあります。
詳しくはご加入の保険会社へお尋ねください。
保険会社の先進医療特約は利用できますか?
先進医療特約の対象にはなりません。現状、厚生労働省より先進医療として認可されている限られた病院のみで、一部のがんのみが対象となっています。詳しくは厚生労働省のホームページをご参照ください。

実際の受診について

抗がん剤や放射線など、他の治療を受けていても大丈夫ですか?
併用することが可能です。また、相乗効果も期待できます。免疫療法(免疫細胞治療)は、三大療法(化学療法、放射線治療、外科手術)との併用によって相乗効果が期待できます。免疫療法(免疫細胞治療)を併用する場合は、患者さんの診療情報をもとに、どの免疫療法(免疫細胞治療)との併用が最適か、どのようなタイミングで免疫療法(免疫細胞治療)を開始すればよいかを検討し、最も効果が期待できる治療法と治療スケジュールを決定します。
どのような体調であれば治療が受けられますか?
免疫療法(免疫細胞治療)は副作用の少ない治療法ですが、患者さんのお身体の状態によっては負担が大きくなることも考えられます。当院への外来通院が可能な健康状態として、おおむね以下の点をご参考ください。

  • 食事はある程度摂ることができる
  • 身の回りのことが自分でできる
  • 歩行が可能である
  • 無理なく来院できる
免疫療法(免疫細胞治療)には副作用はありますか?
若干ありますが、軽いものです。免疫療法(免疫細胞治療)の最大の長所は、もともと患者さん自身の体の中にある免疫細胞を使うので、副作用が出にくいという点です。37度くらいの微熱や倦怠感が見られることがありますが、全体の10%程度です。採血や点滴の際にチクリと針を刺す痛みがあるくらいで、その他の苦痛は全くありません。
がんが転移・進行していたり、末期の状態でも有効ですか?
進行がんで治癒を目指すことができない場合は、生活の質を保っていくことが目的となります。転移がある場合は、手術や放射線治療ができないケースがほとんどで、抗がん剤あるいは免疫療法(免疫細胞治療)で治療することになります。当院にも、そのような方が数多くいらっしゃいます。この場合は、病気の進行を食い止め、QOL(生活の質)を保つことが治療の目的となります。これまでにも、症状が改善し、生活の質を保ちながら長生きされている方もいらっしゃいます。
主治医には説明する必要があるのでしょうか?
最良の形で治療を行う上で必要です。しかし、主治医に相談しづらい場合はご相談ください。当院で免疫療法(免疫細胞治療)を受けていただく際には、原則としておかかりの主治医(担当医)にその旨をお話しいただき了解の上で行っています。これは診療情報提供書などでこれまでのご病気の経過を教えていただき、最良の形で免疫療法(免疫細胞治療)を行うためです。また、当院で病気に関するすべての検査、治療、処置を行うのは困難なので、当院で治療を開始した後も、おかかりの先生にそれまでと同様に引き続き診ていただく必要があります。
ただ、中には免疫療法(免疫細胞治療)に反対される医師もいらっしゃるようです。また、新しい治療を受けることについてなかなか相談しにくいといったこともあるかもしれません。その場合、主治医に話される前に当院へお越しいただき、主治医への説明方法も含めてご相談にのる事も可能です。詳しくはお問い合わせください。
主治医にどう説明したらよいでしょうか
免疫療法というと、民間療法的なものから医療とは無縁なものまで様々なものが存在しますので、資料などを示して、治療の内容をよく説明することが大切です(無料で送付させて頂いている資料の中には、主治医の方向けの説明用資料も同封されていますのでお気軽にご請求ください)。また、おかかりの医療機関で受けている治療をやめるわけではなく、あくまでも有効な治療や処置は続けて、その上での追加治療として免疫療法(免疫細胞治療)を受けることが原則であることを話して理解をえることが大切です。話しづらい場合は、当院までご連絡頂ければ、主治医へのご説明の仕方についてもご相談に乗らせていただきます
主治医に反対されているがどうしたらよいでしょうか
ご相談ください。基本的には主治医の同意が必要になりますが、ご相談頂ければ、詳しい状況をうかがい、主治医の方へのご相談方法を含め今後の治療の進め方についてご相談にのらせていただきます。
相談だけで来院することは可能ですか?
はい、可能です。初診とは別に「初診相談」という枠を用意しております。有料となりますが、1時間ほどのお時間の中で、患者さんやご家族の方のお話をじっくりお伺いし、治療法を提案いたします。
検査を受けてから治療を受けるかどうかを決めることはできるのですか?
はい、可能です。治療前の検査結果について医師と相談し、ご納得の上で、治療をお受けいただくことになります。

免疫細胞治療について

そもそも“免疫”とは何ですか?
自分と自分でないものを見分け、自分でないものを排除する仕組みです。免疫の働きを一般的な言葉で表現すると、体内に侵入した外敵や突然変異細胞など、「自分でないもの=非自己」を見つけ、食べたり殺したりする仕組みということになります。主に血液中の白血球によって担われています。白血球の中のT細胞(Tリンパ球)が、体内をパトロールし、出会った相手が「自己」か、「非自己」かを見分け、非自己には攻撃を加えます。体内に発生した突然変異細胞(がんの元となる)のほとんども、免疫によって退治されています。何らかの原因で免疫の監視の目をすり抜け、分裂を繰り返すものが出てくると、何年か後に、がんという病気として発症します。
免疫療法(免疫細胞治療)はどの部位のがんにも実施できますか?
ほぼすべてのがんが対象になります。早ければ早いほど効果が期待できます。一部血液系のがんを除くほぼすべてのがんが対象になります。ただ、治療法によっても違いがありますので、詳しくはお問い合わせください。またHIV(エイズウイルス)陽性の方は、設備上、培養が困難なため対象外となります。その他、全身状態が極めて悪く、採血が困難であるなどの場合は、治療をお受けいただけないことがあります。
自分の細胞を取り出して培養するにあたり、安全性は確保されているのですか?
設立当初より極めて安全性の高い環境で細胞を培養しています。これまで患者さんに侵襲を与える事故は一度も経験したことがありません。免疫療法(免疫細胞治療)では患者さんの細胞を体外で培養・加工するため、安全性の確保は非常に重要です。当院では、高度な施設・設備管理と安全管理体制を構築し、厳密な作業手順マニュアルにのっとり徹底した品質管理を行うなど、極めて安全性の高い環境で細胞を培養し、患者さんへ提供しています。

がん、がん治療について

がん(がん細胞)とは何ですか?
体内の秩序に逆らって勝手に増殖する細胞です。がん細胞は、正常な細胞の遺伝子に異常が起きた結果、体内の秩序に従わず無限に増殖するようになった異常な細胞で、かつ、もともといた臓器だけでなく他の臓器へも移動し増殖し続ける能力を持った細胞を言います。増殖の際に栄養を横取りする必要があるため、多くの場合は血管を自分の周囲に増やす能力があります。
がん治療を始める前に何をしたらよいですか?
できる限りの情報を集め、熟慮してください。一口に「がん」と言っても、発生部位や進行度合いによって性格が全く異なり、対処法も変える必要があります。自分のがんに対してどのような治療法が存在し、それぞれのメリットとデメリットは何なのか、可能な限り情報を集め比較検討しましょう。標準的な治療法は確かにありますが、何を大事に考えるかは本人や家族にしか分からないことなので医師に確実に伝え、相談しましょう。

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