×閉じる

当院と連携している全国の医療機関

×閉じる

免疫細胞治療の健全な普及のために
-瀬田クリニックグループが免疫細胞治療を実施する理由-

「患者さんの苦痛の原因にならず、治療を断念せざるを得ないことにもならない、
新たな治療の選択肢を広く提供したい。誰もやらないのなら、自分がやる

これは、1999年に当院を創設した故江川滉二東大名誉教授の言葉です。
(『がん治療第四の選択肢』河出書房新社刊 より)
私たち瀬田クリニックグループに集うメンバーは、この志のもと、
国内初のがん免疫細胞治療の専門医療機関で18年あまりに渡って
治療を提供し続けています。

自由診療のクリニックであることから、開院当初より多くの医療関係者や患者さんから、
ご批判やご意見を頂戴してまいりましたが、最近では多くの医療機関からの
ご支持、ご支援を受け、患者さんをご紹介いただけることも増えてきました。
残念ながら、現在でも開院当時と同様のご批判を受けることもございますが
一方で、治療を受けていただいた患者さんやご紹介をいただいた医師からは
多くの感謝や励ましのお言葉をいただくようにもなりました。

それは、われわれ瀬田クリニックグループが18年に渡って貫いてきた治療方針や
開院当初から重視している臨床研究に対する姿勢を
ご評価いただいたものと考えております。

また、診療・治療の透明性が問題となっている自由診療に関し
瀬田クリニックグループが率先してアカデミアや規制当局等に対し
「再生医療等の自由診療」に関する
適切な規制と情報開示が必要であることを訴え続けた姿勢も
評価されたものと考えています。

そして、我々が提供する免疫細胞治療等の再生(細胞)医療は
医薬品のように低分子等化合物を不特定多数の患者さんに投与する物とは
安全性や有効性の評価の仕方が違うとの認識も広がってまいりました。

患者さん自身の細胞を「自分の治療にしか使わない(患者さんを特定する)」
医療である免疫細胞治療は、免疫細胞という体細胞を使った
本来、安全性の高い医療であることが
2014年に施行された「再生医療等安全性確保法」でも規定されました。

2016年には、免疫細胞治療などの免疫療法における
安全性や有効性を評価する臨床研究の方法論(ガイドライン)が、
厚生労働省の検討委員会(*)で示されました。
この検討委員会には、瀬田クリニックグループからもメンバーが参加し、
議論を深めてまいりました。

(*)2013年度から2016年度までの厚生労働省医薬品等審査迅速化事業である
「革新的医薬品・医療機器・再生医療製品実用化促進事業」で
がん免疫療法開発のガイドライン作成の検討委員会が設置され検討されました。

エビデンスが不足しているというご批判を真摯に受け止めながら、
これまでの医薬品で求められてきた評価の“ものさし”だけでなく
免疫細胞治療にふさわしいエビデンス
の考え方の変革も求めてきた我々にとって、やっと免疫細胞治療
を適正に行うための法制度が整ったと考えております。
がんに対する免疫機構の有効性が認められ、一部の疾患で
免疫チェックポイント阻害剤が保険適用されるなど
免疫療法を取り巻く環境は、いま、大きく変化してまいりました。

大きく環境が変わる中にあって、
瀬田クリニックグループは、これまで実施した治療の
データベースを元に探索的研究を更に推進して、
これまでと同様に、治療の効果を確認・分析し、実体的な治療成績を示してまいります。

今後も、研究部門である、臨床研究・治験センターを中心に
新たな治療技術に関しては、大学病院等と組んで、医療法下の保険外併用療養制度の
先進医療(評価療養)の獲得や治験推進の協力体制を築いていきたいと考えております。

今後、このページにおいて、
これまでの瀬田クリニックグループの活動や成果を
一つずつ丁寧に紹介してまいります。

患者さんおよびご家族、医療関係者、
メディアの方々など、がん治療に関わる全ての方に、
瀬田クリニックグループが、なぜ、免疫細胞治療を提供し続けているのか
そして、なぜ、これからも免疫細胞治療にこだわり続けていくのか

を、ご理解いただければ幸いです。

 
このページの先頭へ