当施設では、免疫細胞療法の実施に際し、可能な場合には免疫組織化学染色検査を行うことで免疫細胞療法を選択するための参考としています。 検査はMHC classTの発現について調べますが、発現が著しく低下した症例あるいは消失した症例には、MHC classTと腫瘍抗原を認識して細胞傷害する腫瘍抗原特異的免疫細胞療法(樹状細胞ワクチン療法、CTL療法)よりも、腫瘍抗原非特異的に細胞傷害をするαβT細胞療法やγδT細胞療法などの治療法を選択したほうが効果を期待できることになります。
※免疫組織化学染色検査の詳細についてはこちらをご参照ください。
当施設では、外部医療機関との共同臨床研究を推進し、γδ T 細胞療法の臨床エビデンスの構築を図ると共に、新たな治療法の確立に寄与する取り組みを行っております。
現在当社が行っているγδ T 細胞療法に関する共同臨床研究を下表に示します(表 3 )。