がん治療・がんに対する免疫細胞療法専門クリニック
www.j-immunother.com
検索
免疫細胞療法について
がんに対する免疫応答
がん免疫療法の歴史
免疫細胞療法とは
免疫細胞療法の実際
ガンマ・デルタT細胞療法
免疫組織化学染色について
治療効果について
本邦治療成績報告
瀬田クリニックグループ治療成績
ケースレポート
セルプロセッシングセンター
安全性管理について
加工細胞の解析データ
学術研究部門
臨床研究
倫理委員会
文献情報
メールによるお問い合わせ

瀬田クリニックグループホームページへ
瀬田クリニックグループHOME > 医療従事者専用 > 加工細胞の解析データ

アルファ・ベータT細胞療法(αβT細胞療法)に関する細胞の解析データを示します。当院で培養し、治療に用いている細胞に関してフローサイトメトリーにより解析した結果です。Killing活性は Calcein-AMを用いた顕微鏡蛍光法により解析しています。
1回の治療において注入される細胞数は約60億個です。その細胞は約94%がTリンパ球で、6%がNK細胞です。
がん細胞への免疫応答に有用なインターフェロンγ(IFNγ)、腫瘍壊死因子(TNF)、インターロイキン2(IL-2)を産生する細胞は培養開始後12〜16日をピークに増殖してきます。当院では約14日間の培養を行った細胞を治療に使用しています。
免疫反応に抑制的に働く、インターロイキン4(IL-4)、トランスフォーミンググロースファクターβ(TGF-β)、インターロイキン10(IL-10)を産生する細胞の増殖はありません。
免疫応答およびがん細胞のKillingなどに必要な細胞間の接着分子は培養初期より強い発現が生じます。
がん細胞に対するKillingは培養開始後12〜16日をピークに強い活性がみられます。

<ページ内へジャンプします>
細胞数
Tリンパ球数
細胞傷害性Tリンパ球
ヘルパーTリンパ球
NK細胞
各サイトカイン産生型細胞
各種接着分子の発現細胞
がん細胞に対するKilling活性
 

細胞数
770回の細胞培養での細胞数を示します。細胞数は70億(7 X 109)個をピークに大半が50億から90億個の範囲です。1回の治療あたり、平均で62億個の細胞が培養され、患者さまへ注入されています。
 (データ 2004.9-2005.1)
Tリンパ球数
439回の培養において、全細胞の中でTリンパ球を示すCD3陽性の細胞が占める割合を示します。多くの培養においてCD3陽性の細胞、つまりTリンパ球は90%以上を占めており、平均で93.8%がTリンパ球でした。このようにTリンパ球を中心に増殖させることができるのは、培養の工程でCD3抗体を使用しているためです。この治療が1980年代半ばに開始された当初はインターロイキン2のみで増殖させていたために、NK細胞が主体でした。その後の免疫学の進歩、培養法の改良で、患者さまご自身のがん細胞に対するKilling活性が強いTリンパ球を主体とした治療が行われています。(データ 2004.9-2005.1)
細胞傷害性Tリンパ球
細胞傷害性Tリンパ球のマーカであるCD8陽性の占める割合を示します。60〜70%をピークに分布しています。細胞傷害性Tリンパ球は全細胞数の約60%を占めています。(データ 2004.9-2005.1)
ヘルパーTリンパ球
ヘルパーTリンパ球のマーカであるCD4陽性の占める割合を示します。30〜40%をピークに分布しています。ヘルパーTリンパ球は全細胞数の約30%を占めています。(データ 2004.9-2005.1)
NK細胞
NK細胞のマーカであるCD56陽性の占める割合を示します。多くの場合、10%以下でNK細胞は全細胞数の約6%を占めています。
(データ 2004.9-2005.1)
各サイトカイン産生型細胞
細胞の産生する細胞内のサイトカインに標識した抗体を反応させ、フローサイトメトリーで解析した結果です。
がん細胞への免疫応答に有用なインターフェロンγ(IFNγ)、腫瘍壊死因子(TNF)、インターロイキン2(IL-2)を産生する細胞は培養開始後12〜16日をピークに増殖してきます。当院では約14日の培養を行った細胞を治療に使用しています。
細胞免疫反応に抑制的に働く、インターロイキン4(IL-4)、トランスフォーミンググロースファクターβ(TGF-β)、インターロイキン10(IL-10)を産生する細胞の増殖はありません。(データ LAK-PJ 2004.6-2004.9)
■ 各種サイトカイン産生細胞率(培養期間との関係)
各種接着分子の発現細胞 
免疫応答およびがん細胞のKillingなどに必要な細胞間の接着分子は培養初期より強い発現が生じます。(データ LAK-PJ 2004.6-2004.9)
■ 各種接着分子の発現(培養期間との関係)
がん細胞に対するKilling活性 
■ 細胞傷害活性(培養期間との関係)
がん細胞としてK562細胞株を用いてKilling活性を測定した結果です。Killingは培養開始後12〜16日をピークに強い活性がみられます。
(データ LAK-PJ 2004.6-2004.9)
Copyright(C) 2002 Seta Clinic Group All Rights Reserved. 無断複製・転載を禁じます。
「瀬田クリニックグループ」とは、免疫細胞療法の健全な普及と発展を目的として医療法人社団 滉志会により組織された広域における複数の免疫細胞療法専門クリニックです。
ホーム || がん ・ がん治療 || 部位別がん治療紹介 || 乳がん ・ 子宮がん ・ 肺がん ・ 胃がん ・ すい臓がん ・ 肝臓がん ||
≫プライバシーポリシー