当院にいらしている骨転移のある患者様に医師が、「アレディアという薬を使ってみてはどうか」という提案をしました。医師や私達看護師から数回、アレディアを使用する事での効果について説明をしましたが、主治医に伝える事が出来ませんでした。
そこで、病状が少しでも良くなって欲しいという思いから、私は薬の名前をメモに書いて、主治医に見せて下さいと伝えました。
その後、実際に薬が開始となり、患者様は体調が良くなりましたと話されていました。
先日、その患者様から、「あなたのお陰で薬を始められるようになりました。本当にありがとう」と頭を下げながら言って頂きました。
私はメモを渡しただけでしたが、患者様は受付スタッフにも、「この看護婦さんのお陰でね、薬が始まって体調が良くなったんですよ」と笑顔で話していらっしゃいました。
薬が開始となって、私自身もとても嬉しかったですが、それ以上に患者様が喜んでいる姿に、本当に良かったと心から思いました。
看護師としては当然の事をしただけですが、私が行った事で患者様や家族の方の力になれたという喜びは、いつまでも忘れられません。
この思いがあるから、私は看護師を続けているんだなぁと再認識しました。
もっと、患者様や家族の方の力になれるよう、一人の人間として、看護師として成長していけるよう努力していきたいと思います。
梅雨も明け、暑さはいよいよ本番になってきました。夏バテにならないよう気をつけていきましょう。