緑の木々が恵みの雨に打たれ、より一層深い緑を織り成しています。
数ヶ月前までアスファルトとコンクリートに囲まれた環境で生活していた私にとって、瀬田クリニックの庭の草木達は生命の力と癒しを与えてくれます。
今回は、瀬田クリニックで働き始めてまだ一ヶ月の新入り、私の自己紹介をさせていただきます。
数年前、実家の部屋を掃除していたところ、幼き頃書いた文集が出てきました。そこには大きくなったら看護婦になりたいと書かれていました。そんなことを書いたことなど全く忘れ、その後、学生生活に部活動にと明け暮れた日々が続いていきましたが、気がつけば今看護師として働いている自分がいます。
看護学生時代は長い学生生活の中でも思い出が多く、講義や実習で学んだこと以外にも、人との関わりで多くのことを学んだ日々でした。寮での集団生活では寮生達との楽しい生活やぶつかり合い、クラスメイトが自らの命を絶った出来事等、多くのことを通して看護師となる以前に人の気持ちのわかる人間になりたいと強く思うようになっていました。
それから、看護師として大きな病院で働き、忙しい毎日を送りながらあっという間に月日は流れ、いつしか自分の目標を見失いかけていました。一日一日を大切に一所懸命過ごされている患者様達の姿を見る度に、自分を振り返ればその日をなんとなく過ごしている、果たしてこれでいいのだろうかと思うようになりました。これではいけないと思い、まもなくしてこの瀬田クリニックと出会いました。これまで忙しいのを言い訳に、患者様とじっくり向き合うことの大切さを疎かにしていたように思います。しかし、この瀬田クリニックでは患者様とじっくり向き合う時間を大切にしています。私は、患者様とじっくり向き合うという目標を見つけ、新たな看護師生活をスタートさせました。
身体的にも精神的にも計り知れない苦悩を経験され、それでも前向きに日々過ごされている患者様の様子に、私自身多くのことを学ばせていただいている毎日です。そのような多くの学びを糧に、私自身もっともっと成長し、皆様のお手伝いをこれから少しでもできたらと思っています。